大地にやさしい農家を応援「先駆者の言葉」にハーブ栽培の第一人者が登場2020年12月7日
トゥルースピリットタバコカンパニーが運営するウェブサイト「SHARE THE LOVE for JAPAN」は、有機農業界を牽引してきたパイオニアの言葉を紹介する連載コーナー「先駆者の言葉」で、神奈川県相模原市のハーブ生産者、石井智子さんの言葉を公開した。
大地にやさしい農業を切り拓いてきた先駆者との出会いを求め、その言葉を伝える連載19回目に登場する石井さんは、オルガンを専門とする音楽教師の道から一転、植物と向き合い、栽培技術を極める日本のハーブ栽培の第一人者。現在は、神奈川県相模原市にあるハーブ園で、年間を通じて150~200種のハーブを栽培し、そのハーブを使ったセラピーや精油づくりなどを展開している。自身を「ハーバリスト(ハーブとともに暮らす人)」と称する石井さんは、一般的な農家との立場の違いを、栽培と収穫サイクルの違いと説明。一般的に半年から1年単位での収穫を前提とする米や野菜栽培と違い、石井さんが育てるハーブは、10年以上かけて、成長を重ね、やがて枯れて、朽ちていく。その様子を子どもの成長を見守るように見つめる石井さんがハーブ栽培を通じて学んだ植物の生態や生き方を伝える。
SHARE THE LOVE for JAPANは、新規就農者とを中心に「大地にやさしい農業」を志す全国の農家を応援する活動。参加農家の成長と発展を目的に全国にネットワークを広げ、意見交換や相互支援を展開し、農業を志す人たちへの学び支援も行っている。
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