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話題の良食味米「龍の瞳」の生産者2人が優秀金賞を受賞2020年12月14日

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突然変異種から生まれた良食味米「龍の瞳(品種名:いのちの壱)」を生産する龍の瞳生産組合の山本昌信氏と河江睦氏は、11月28日に山形県庄内町で開催された「第14回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテストin庄内町」で優秀金賞を受賞した。「龍の瞳」は、人気番組「鉄腕DASH!」(日本テレビ)で取り上げられるなど、「話題のお米」となっている。

「龍の瞳」商品パッケージ「龍の瞳」商品パッケージ

おいしい米のルーツである「亀ノ尾」「森多早生」発祥の地として知られる山形県庄内町で開催される同大会は、安全安心でおいしい米づくりを全国に発信しようと庄内町などが実行委員会を組織して2007年から毎年開催。メジャー部門、プレミアム部門、高校生部門の3部門計500点の出品があり、「龍の瞳」の生産者はプレミアム部門での出品した。

全国の自慢の米500点を全国の予選審査員が実際に食べ比べ、高い評価を得た各部門上位の米計36点が決勝大会に進出。農業関係機関や食味のプロ、一般公募など、15人の決勝審査員が、食味計は使わず、食べ比べ形式の実食審査で、「日本一おいしい米」が決定する。

14回目となる今年は、水稲品種の上位80%以外の品種が対象である「プレミアム部門」は、出品数220点のうち優秀金賞は上位わずか6人。そのうち2人が「龍の瞳」の生産者 だった。最優秀金賞は逃したが、ノミネートされた15点のうち、「いのちの壱」が10点を占めるなど、「いのちの壱」自体は良食味米としての存在感を見せた今回は岐阜県の「いのちの壱」生産者が上位6人のうち4人を占めた。

水稲品種「いのちの壱」は、2000年に下呂市内で発見されてから、今年で20年が経過。山形県庄内町で1893年に偶然に発見された「亀ノ尾」は、現在の日本の良食味米のルーツになっており、2007年から「第一回あなたが選ぶ日本一美味しい米コンテスト」が同町主催で開催されている。「いのちの壱」と「亀ノ尾」とは、突然変異種を偶然に発見したという点で共通点があり、「いのちの壱」の生産者はこれまで多くがコンテストに応募し、何度も最優秀金賞を受賞している。

「いのちの壱」の発見者で(株)龍の瞳の今井隆社長は「今後、弊社が管理している"いのちの壱の原種"はこれから日本の良食味米の新たなルーツになる可能性があるためり、真剣に種苗管理をしていきたい」と話している。

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