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ドライフルーツ市場へ参入  新食感ドライフルーツ発売 カルビー2020年12月16日

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カルビーは12月14日、津軽りんご組合が生産した青森県のりんごを使った新食感ドライフルーツ「カリッとりんご」を数量・エリア限定で発売した。

「カリッとりんご」(ふじ)、(王林)左から「カリッとりんご」(ふじ)、(王林)

「カリッとりんご」は、表面がカリッと、中はサクッとしたこれまでにないドライフルーツ。同社は、2030年に向けた長期ビジョンと5か年の中期経営計画で、新規事業を重点課題に掲げており、じゃがいも以外の新素材であるフルーツに着目し、ノンフライの新製法「ネオドライ製法」を用いたドライフルーツの開発に着手した。

ドライフルーツの従来の製法は、フルーツを乾燥させながら素材の味をそのまま残すことは難しく、フルーツ本来の味わいが活かされていないことが課題となっていた。同社は、りんご本来の美味しさを最大限活かしたドライフルーツに挑戦し、一般的な柔らかい食感のドライフルーツとは一線を画する、新食感のドライフルーツを作った。

「カリッとりんご」は、本来の美味しさを保ちながら、表面がカリッと、中はサクッとした食感で、砂糖不使用。りんご本来の味わいが楽しめる。皮つきのダイスカットで一口サイズで食べやすい。甘みと酸味のバランスが良い「ふじ」と、芳醇な香りと甘みの強さが特徴の「王林」の2種類を用意した。

同社は「農家さんが真心を込めて作った果物の素材そのままの味を活かしたお菓子に仕上げおいしさを届けていく。産地のため、各地の農業のために、地域に根付いたものづくりを今後も広げていきたい」としている。

「カリッとりんご」は、1箱(10gx6袋入り)650円(税別)。

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