旬の食材をいち早く テレビ通販で「産地応援!!フェアー」開催 産直2020年12月21日
全国の名産品の通販事業を手掛ける(株)産直は2021年1月31日まで、全国の生産者が出演し、食べ方提案などを通じて国産農水産物の安全安心や地域の魅力を伝える「“全国美味しいものいただきま~す”産地応援!!フェアー』」を展開する。
新型コロナウイルスの影響などによる観光や外食需要の低迷の影響で、牛肉や水産物、特に和牛や高級魚を中心に相場が大幅に下落するなど生産現場は深刻な状況に陥っている。一方、「新しい生活様式」のもと、テレビ視聴は高い水準で推移。
全国の海産物・農作物・畜産物・加工品等の通販事業を手掛ける同社は、生産者を応援するため、消費者にとって感染拡大の不安がない非接触の販売チャネルであるテレビ通販を活用したフェアを企画した。
同企画では、特に相場が大きく下落した商品を中心に販売。通常価格より約15~40%引きの特別価格・送料無料で販売する。沖縄県からサーロインやカルビ、肩バラなどの部位の違いを味わえる「おきなわ和牛食べつくしセット」は通常価格2万1600円が特別販売価格1万2980円に。また、石川県輪島市から今が旬の「みがきふぐセット」「能登寒ブリ」「加能ガニ」が通常価格4536円のところ、3880円になる。
また、ECサイト「全国美味しいものいただきま~すサイト」を設け、ウェブと電話で注文を受け付ける。送料は同社がが負担。
なお、今回は通販番組制作にあたり、5Gやクラウド技術を活用したテレビ業界のDXとも言える、ソフトバンク開発による次世代放送プラットフォーム「Broadband as a Service(BaaS)」を利用。"テレビ通販"では初めての取り組みとして、映像制作プロセスを大幅に短縮することで、全国の旬の産直品をいち早く消費者に伝えることが可能となった。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
-
つくば市の農福連携「ごきげんファーム」平飼い卵のパッケージをリニューアル発売2025年4月18日
-
日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日
-
森林再生プロジェクト「Present Tree」20周年で新提案 企業向けに祝花代わりの植樹を 認定NPO法人環境リレーションズ研究所2025年4月18日
-
「バイオものづくり」のバッカス・バイオイノベーションへ出資 日本曹達2025年4月18日