多様な人材活躍へ屋内農園「カンロファーム」オープン カンロ2020年12月22日
カンロ飴やピュレグミでおなじみのカンロは、多様な人材の活躍を目的として屋内農園型障がい者雇用支援サービス IBUKIを導入。屋内農園を活用した「カンロファーム」を12月にオープンした。
「カンロファーム」
IBUKIは、障がい者雇用支援コンサルティングを行う(株)スタートライン提供する屋内農園型障がい者雇用支援サービス。
「カンロファーム」はカンロを定年退職した社員や、障がいのある社員が勤務し、ハーブを中心に栽培する。屋内型農園施設で、空調設備も完備しており、夏場の熱中症の心配も少なく、安心して働ける環境を整えている。カンロファームで収穫されたハーブは今後、同社の商品の原料として使われたり、ノベルティとしての活用を検討している。
屋内農園型障がい者雇用支援サービス IBUKIは、天候の影響を受けにくい屋内型農園を活用した障がい者雇用の仕組みを、障がい者雇用を促進する企業に提供することで、企業の課題解決と障がい者の新たな働き方を創出する。障がい者がそれぞれの障がい状況に合わせた働き方で、安心して就業できる選択肢の1つとして2017年8月にスタート。これまで関東で100社を超える企業が利用し、550人以上の障がい者の雇用が生まれている。
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