規格外の生鮮食品を商品化 ECサイト「TT and Field」開設2020年12月23日
飲食店の経営、コンサルティングを手がける、(株)FUNPANYは、日本の社会課題の一つである「食品ロス」の課題解決を目的としたECサイト「TT and Field」を開設した。
「無添加国産いちごバター」
社名の"TT"は、「Tie tightly」の略語で、生産者と消費者を結ぶという意味が込められている。同社は、形や大きさなどが基準に満たない生鮮食品の"価値"を、商品化することで見出し、社会課題である「食品ロス(フードロス)」の解決を図っており、農家が使用しないもの、使用できないものを商品化し、価値を提供する取り組みを行っている。
農園で手摘みされた国産、農薬不使用の落花生を100%使用した「国産手摘みピーナッツバター」(800円)は、塩や砂糖や油が入ってない無調整のピーナッツバター。落花生のおいしさをダイレクトに味わえる。パンに塗るだけでなく、お菓子作りや味噌汁に入れたり、焼きおにぎりにしたり、坦々麺の隠し味にしたりと調味料としても好評だ。
また、「無添加国産いちごバター」(800円)は、有名な高校生レストランにも出荷している農林水産大臣賞受賞の国産いちごを使用。いちごジャムとは違う、しっかりといちごのフレッシュさを味わえる。
このほか、三重県多気郡多気町のイチゴ農家で、受粉用に飼育している蜂から採れる蜂蜜「いちご畑の天然はちみつ」(1000)は、巣から蜂蜜を絞り濾過したものをそのまま瓶詰めし、90度を超える高い糖度を保つ無加熱の蜂蜜で希少な日本製はちみつなどを販売している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(128)-改正食料・農業・農村基本法(14)-2025年2月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(45)【防除学習帖】第284回2025年2月8日
-
農薬の正しい使い方(18)【今さら聞けない営農情報】第284回2025年2月8日
-
【人事異動】JA全農(3月31日付、4月1日付)2025年2月7日
-
農産物輸出 米、牛肉、りんごなど9品目が過去最高 24年実績2025年2月7日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 先島諸島、南大東島で多発のおそれ 沖縄県2025年2月7日
-
【生乳需給調整】「全参加型」の基金造成へ 改正畜安法クロスコンプラインアンス対応 Jミルク2025年2月7日
-
北海道産チーズの魅力発信 地チーズ博2025始まる ホクレン2025年2月7日
-
(421)国際価格と家計感覚【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月7日
-
「もうだめなようだ」【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第327回2025年2月7日
-
「書道・交通安全ポスター」コンクール 大賞受賞者28名を表彰 JA共済連2025年2月7日
-
「おおいた和牛・豊後牛モ~っとお得にキャンペーン」開催中 JAタウン2025年2月7日
-
お客様送料負担なし「2月9日は肉の日!和牛をたべようキャンペーン」開催 JAタウン2025年2月7日
-
「青森ながいもキャンペーン」10日から開催 JA全農あおもり2025年2月7日
-
「おかやま和牛肉」大特価 対象商品を特別価格で販売 JAタウン2025年2月7日
-
村上農園 過去最高の売上高113億円「ブロッコリー スーパースプラウト」が急伸2025年2月7日
-
手軽に本格的なおつまみを キユーピー業務用「スノーマン レバーペースト」新発売2025年2月7日
-
フォトジャーナリスト安田菜津紀さん講演会「東北から命をみつめて」開催 生活クラブ・千葉2025年2月7日
-
「第3回全国いちご選手権」埼玉県本庄市「あまりん~極~」が最高金賞 日本野菜ソムリエ協会2025年2月7日
-
登録内容変更 殺菌剤「ピリカット乳剤」 エス・ディー・エス バイオテック2025年2月7日