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鎌倉市がコミュニティ通貨採用「SDGsつながりポイント事業」運用開始2021年1月6日

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日本的な面白コンテンツ事業を展開する(株)カヤック(神奈川県鎌倉市)が開発・提供するコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン」が、鎌倉市の「SDGsつながりポイント事業」で導入されることになり、1月5日からスポット登録を開始。19日から鎌倉市全域でポイント運用を開始する。

鎌倉市がコミュニティ通貨採用「SDGsつながりポイント事業」運用開始

同事業は、鎌倉市におけるSDGsへの意識醸成、人やコミュニティとのつながりの創出と、その可視化を通じて、地域課題の解決や地域経済の活性化、SDGsの達成に向けた取り組みの推進を目的に実施される。
神奈川県が、SDGsの達成を図るため、地域の社会的課題を解決する活動に、同社が開発したコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」を活用。住民、店舗・企業の直接・間接的な参加を促し、地域活性化とSDGsの"自分ごと化"を図ることを目的に立ち上げられた。

鎌倉市は、2018年6月に国から「SDGs未来都市」に選定され、第3次鎌倉市総合計画第4期基本計画にSDGsの理念を反映させるなど、SDGs達成に向けた取り組みを推進している。

一方、新型コロナウイルスの影響により、鎌倉市でも地域経済、特に飲食店に大きな影響があり、地元を応援したいと考える市民の有志がテイクアウトマップを作成したり、テイクアウト店舗リストを同社のサイトに掲出するなど事業者を支援する活動が出てきている。「SDGsつながりポイント」は、こうした市民と地元のお店・事業者のつながりをつくるきっかけとしても活用が期待される。

「まちのコイン」は使えば使うほど、人と人が仲良くなる電子地域通貨サービス。通貨を活用することで、 地域内外の人のつながりをつくり、 良好な地域コミュニティ形成が期待できる。例えば、金銭のやり取りがある仕事だと気後れしたり、ボランティアだと参加する人が限られるなど、その間にある地域の共助活動へ参加する動機付けとして活用でき、SDGs活動への参加のハードルを下げることが期待される。また、参加頻度でボーナスポイントが付与されたり、ポイントが増えるとレベルアップしたりとゲーム感覚で楽しみながら、自然と地域活動や地元のお店に触れる機会を創る。利用は鎌倉市外の人も可能。市内外の人が一緒に地域活動に参加したり、市外の人が地元のお店を利用したり、関係人口の創出にも繋がる。

「まちのコイン」は、専用アプリをダウンロードし、QRコードを介して、ユーザーがポイントを獲得、利用できる。ユーザーは地域活動などに参加するとポイントを獲得し、獲得したポイントは加盟店等で利用できる。

問い合わせは(メール)regional-info@kayac.com

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