あたたかい年越しへ 生活困窮5000世帯へ食品を提供 パルシステム2021年1月8日
パルシステムグループは昨年末、収入や生活への不安が生じやすい年末年始に向け、生活に困窮する5000世帯以上へ食料品を提供した。
パルシステムグループは、2008年の「年越し派遣村」を契機に、生活困窮者への支援活動に取り組み、予備として発生する青果やパンなどを継続的に提供している。
新型コロナウイルスの影響で仕事や住まいを失い、生活に困窮する人が増える中、昨年末に東京を中心とする各地で行われた支援活動では、青果やパン、加工食品などを提供。来場者への物資配布や調理補助などを行った。
来場者は例年以上に若い人や女性、外国人の姿が多く、同時に実施した相談会では住まいや収入の確保など切実な相談が寄せられた。支援活動には、パルシステムの役職員も参加し、感染防止に配慮しながら提供する弁当を準備した。
また、ひとり親世帯への支援活動を展開する「特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ」へ、コメ6420キロと切りもち2140キロを提供し、ひとり親家庭2140世帯へ配付された。
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