廃棄フルーツを活用「リードディフューザー」を定期便でCFスタート2021年1月20日
新型コロナウイルスの影響などで廃棄される果物を活用したリードディフューザー「ROSOKU MINAI Reed diffuser」を定期便で届けるクラウドファンディングの「CAMPFIRE」でスタート。1月30日まで、先行予約を受け付けている。
蝋空間アーティストとして活動するミナイマサシ氏が、これまでキャンドルを販売してきた自身のブランド「ROSOKU MINAI」で販売。 リードディフューザーは、火や電気を使わず、置いておくだけで空間を優しい香りで満たす香りの置物だ。製品の香料には全て天然の植物から作られた精油(エッセンシャルオイル)を使い、原料の一部には廃棄対象のフルーツを積極的に取り入れることで、フードロス問題の軽減にも取り組む。
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日本の食品廃棄物等は年間2550万トン。本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万トンで、日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約48キロと、1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になる。
ミナイマサシさんは「疲れた時にこのディフューザーが少しでも心が軽くできるような、"寄り添える香り"をつくった。自分自身も癒されながら、それと同時に生産者がかかえる食品ロスの問題にも貢献できる。その空間と時間って、とても素敵だと思うんです」と話している。
「ROSOKU MINAI Reed diffuser」は、単体価格6980円、定期購入は月額1800円。正式販売開始は2月を予定。価格は税別。
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