大根農家を救う支援プロジェクト「大根ポタージュde元気」発売 横浜ベイシェラトン2021年1月21日
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは、コロナ禍で出荷量が大幅に減った農家を救う支援プロジェクト「HOPE FOR SMILE」を始動。食品ロス削減貢献商品として神奈川県三浦半島特産の大根で作った「大根ポタージュde元気」を1月20日からオンラインショップで販売を始めた。
新商品「大根ポタージュ de 元気」
プロジェクトでは、新型コロナウイルスの影響で、神奈川県三浦半島特産の大根の出荷量も大幅に減少。良質な大根を廃棄せざるを得ない生産者を救済する。
新商品「大根ポタージュ de 元気」は、同ホテル洋食総料理長の磯貝徹氏が考案。製造・販売にあたり、三浦半島で大根農家を運営する広瀬農園を同ホテルの幹部らと訪ずれ、廃棄予定だった新鮮な大根を農家から直接購入する際、実際に大根掘りを体験し、食品廃棄への苦悩を目の当たりにした。
取り組みにより新商品を一人でも多くの人々に食べてもらうことで、商品開発の背景や、その素材の美味しさについても認知を拡大。今後は、同プロジェクトに賛同する広瀬農園のほか、三浦市で農業を営む三留農園や石井農園で収穫される大根も使い、支援の輪を広げていく。
また、チャリティー活動の一環として、医療の最前線で活躍する医療従事者へ感謝の意を表し、新型コロナウイルスに負けない元気をメッセージに込めて「大根ポタージュ de 元気」と、同ホテル内の日本料理「木の花」の「特製風呂吹き大根(非売品)」を合わせて計700食分を無償で提供する。
「大根ポタージュ de 元気」は、1パック(2食分)で540円(税込、送料別)。
広瀬農園でホテル幹部らが大根掘りを体験した
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