鹿児島県の生産者支援第2弾 甑島のきびなご漁師親子の挑戦 CF募集2021年1月25日
鹿児島県特産品協会は、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で「ひっとべ鹿児島 想いをつなぐプロジェクト」を立ち上げ、今年度は4つのプロジェクトで特産品製造者を支援。第2弾は「甑島のきびなご漁師親子の挑戦」で、3月11日まで支援を募集している。
同協会は、鹿児島県内の特産品製造企業などを対象に、クラウドファンディングを活用して日本全国へ特産品の情報を発信。新たな市場でのサポーター作りとブランド化・販路開拓をめざし、「クラウドファンディングを活用した特産品振興支援事業」を実施している。
第2弾は、甑島の代表的漁業であるきびなご漁の未来を背負い奮闘する親子の挑戦を応援するプロジェクトで目標額は100万円。鹿児島県の食文化を支えるきびなごの水揚げ量約40%を占めている甑島では、後継者不足で多くの漁師が廃業。そんな中、甑島漁業の現状を憂い、次世代へつなごうと奮闘する日笠山水産代表取締役の日笠山誠さんと、その想いを引き継ぐ息子、太誠さんの活動を支援する。返礼品は3000円からで漁網のかたち、水揚げした船上直後の保存方法、加工場の特注製造ラインまで全ての工程で手間暇かけたきびなごを詰め合わせた「日笠山水産自慢のきびなごセット」など。
日笠山水産では島に帰ってきた息子の太誠さんが、父と一緒に船に乗り、親子で漁に出ている。太誠さんが船を持って独り立ちし、漁師として奮闘する姿を知ってもらうことで、漁師という職業の素晴らしさを発信。漁師になりたいという若者が増えて欲しいと願っている。また、甑島の鮮度抜群のきびなごを全国の子供たちに食べてもらうことで、鹿児島の食文化と和食の普及・伝承にもつなげることをめざしている。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(3月31日付、4月1日付)2025年2月7日
-
農産物輸出 米、牛肉、りんごなど9品目が過去最高 24年実績2025年2月7日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 先島諸島、南大東島で多発のおそれ 沖縄県2025年2月7日
-
【生乳需給調整】「全参加型」の基金造成へ 改正畜安法クロスコンプラインアンス対応 Jミルク2025年2月7日
-
北海道産チーズの魅力発信 地チーズ博2025始まる ホクレン2025年2月7日
-
(421)国際価格と家計感覚【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月7日
-
「もうだめなようだ」【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第327回2025年2月7日
-
「書道・交通安全ポスター」コンクール 大賞受賞者28名を表彰 JA共済連2025年2月7日
-
「おおいた和牛・豊後牛モ~っとお得にキャンペーン」開催中 JAタウン2025年2月7日
-
お客様送料負担なし「2月9日は肉の日!和牛をたべようキャンペーン」開催 JAタウン2025年2月7日
-
「青森ながいもキャンペーン」10日から開催 JA全農あおもり2025年2月7日
-
「おかやま和牛肉」大特価 対象商品を特別価格で販売 JAタウン2025年2月7日
-
村上農園 過去最高の売上高113億円「ブロッコリー スーパースプラウト」が急伸2025年2月7日
-
手軽に本格的なおつまみを キユーピー業務用「スノーマン レバーペースト」新発売2025年2月7日
-
フォトジャーナリスト安田菜津紀さん講演会「東北から命をみつめて」開催 生活クラブ・千葉2025年2月7日
-
「第3回全国いちご選手権」埼玉県本庄市「あまりん~極~」が最高金賞 日本野菜ソムリエ協会2025年2月7日
-
登録内容変更 殺菌剤「ピリカット乳剤」 エス・ディー・エス バイオテック2025年2月7日
-
日本豆乳協会 2024年の豆乳類の生産量 41万712klを達成2025年2月7日
-
鳥取県内に2店舗目「カインズ日吉津店」3月12日オープン2025年2月7日
-
宅配接遇力コンテスト 優勝カップは笑顔届ける新人職員へ パルシステム東京2025年2月7日