地域の生産者を支援する個人や団体に「ECサポータープログラム」開始 レット2021年2月3日
(株)レットは、総務省の制度「地域おこし協力隊」をはじめ、地域の生産者を支援したい個人、団体を対象に「ECサポータープログラム」を開始する。
同社は、「地域おこし協力隊」に対しては、今回の募集に先行して、宮城県塩竈市で漁業に従事する隊員がサポーターになり、浦戸諸島の漁業関係者に対して出品をサポートする。
レットは出品者数が5月以降の半年でそれまでの約4倍にあたる「6800」ショップを突破。中でも、コロナ禍による食品ロスの影響で食品関連事業者の出品が顕著に増加していることから、食品ロス問題への取り組みを強化している。一方、生産者はECの人的、時間的なリソースとノウハウが不足しており、ECでの展開により新たな顧客にリーチすることができない状況にある。そこでレットでは、地域おこし協力隊や地元振興を目指す個人、団体、「ふるさと副業」など、副業として地方の事業者をサポートする人に対し、プログラムを通じて各地域のEC化を促進している。
プログラムでは、サポーターを通じて出品する出品者の一定期間手数料を無料とするほか、初めてのEC講座を提供。また、レットからの成功事例やノウハウ共有や、サポーター同士のノウハウ共有などもある。
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