「農業は、国を救い、国民を救う!」オンラインシンポジウム開催 日本豊受自然農2021年2月24日
農業法人日本豊受自然農(株)は2月27日、ライブ&オンライン配信イベントとして「第11回日本の農林業と食を考えるシンポジウム」を開催する。
日本豊受自然農の由井代表
シンポジウムは、「農業は、国を救い、国民を救う!~国民が潤い、幸せになる【経済】を取り戻すために~」をテーマに開催。東京大学農学部教授の鈴木宣弘氏、南木曽木材産業の柴原薫社長、日本豊受自然農代表の由井寅子氏が登壇する。
鈴木氏は、「日本の食と農が危ない!―私たちの未来は守れるのか~命の源の食料とその源の種を守る取り組みを強化しよう~」と題して、「今だけ、金だけ、自分だけ」という風潮を厳しく批判。日本の農林業の復興を提言する鈴木氏が日本の食を守るためにまず知っておく必要がある大切な内容について講演を行い、一人ひとりが取り組める対策を提案する。
また、伊勢神宮の御神木を伐る杣(そま)として日本の林業の再興に尽力している柴原氏は、「日本の林業の現状と出口戦略」をテーマに、日本の豊富な山林、森林資源を有効利用することで林業、林産物を復興し、地方を活性化するための提案などを講演する。
パネルディスカッションでは、ドキュメンタリー映画「遺伝子組み換えルーレット」(日本語版)の制作など世界の食の問題研究家として活躍する印鑰智哉氏を迎え、最初に「種子、農、食が持つ力」がテーマの導入プレゼン。続いて、日本の農林業と食の未来と復興への対策をパネリストと参加者が検討する場を企画。メッセージや質問も受け付けている。
東京大学農学部教授の鈴木宣弘氏
<開催概要>
日時:2月27日10時~18時
参加費:無料
会場:ライブ会場...CHhom東京・用賀校、中継会場...CHhom札幌校・名古屋校・大阪校、自宅オンライン配信
重要な記事
最新の記事
-
鹿児島県で鳥インフルエンザ 国内21例目 年明けから5例発生 早期通報を2025年1月7日
-
香港向け家きん由来製品 宮城県、北海道、岐阜県からの輸出再開 農水省2025年1月7日
-
大会決議の実践と協同組合の意義発信 JA中央機関賀詞交換会2025年1月7日
-
コメ政策大転換の年【熊野孝文・米マーケット情報】2025年1月7日
-
【人事異動】農水省(2025年1月1日付)2025年1月7日
-
鳥インフル 米アーカンソー州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月7日
-
鳥インフル 米バーモント州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月7日
-
鳥インフル 米アラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月7日
-
【人事異動】井関農機(1月1日付)2025年1月7日
-
石川県震災復興支援「買って」「食べて」応援企画実施 JAタウン2025年1月7日
-
JAタウンの頒布会「旬食便」第4弾 6コースを販売開始2025年1月7日
-
【年頭あいさつ 2025】大信政一 パルシステム生活協同組合連合会 代表理事理事長2025年1月7日
-
東京農大 江口学長が再選2025年1月7日
-
大分イチゴのキャンペーン開始 大分県いちご販売強化対策協議会2025年1月7日
-
大田市場初競り 山形県産さくらんぼ「佐藤錦」過去最高値150万円で落札 船昌2025年1月7日
-
YOU、MEGUMIの新CM「カラダの変わり目に、食べ過ぎちゃう」篇オンエア 雪印メグミルク2025年1月7日
-
「安さ毎日」約2000アイテムの商品で生活を応援 コメリ2025年1月7日
-
冬の買い物応援キャンペーン Web加入で手数料が最大20週無料 パルシステム2025年1月7日
-
世界に広がる日本固有品種「甲州」ワインを知るテイスティングイベント開催2025年1月7日
-
愛知県半田市「ポケットマルシェ」で農産品が送料無料2025年1月7日