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天草有明海育ちのシカメガキ「クマモト・オイスター」を数量限定・試験販売2021年3月4日

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農業を中心としたサービスを展開するfao agrocommunication (熊本県天草市)は、天草有明海育ちのシカメガキ「クマモト・オイスター」を数量限定で試験販売を開始。2020年初夏に続き、同社と地元の漁師・恵比須丸がコラボした企画の第2弾となる。

天草有明海育ちのシカメガキ「クマモト・オイスター」を数量限定・試験販売

シカメガキは、熊本県認定ブランドの牡蠣。八代海や有明海に自生している。「クマモト・オイスター」の名前は、第二次世界大戦後に誕生。1945年、GHQは戦時中に途絶えていた牡蠣の輸出を日本に命じたが、牡蠣養殖が盛んな宮城と広島は戦争の後遺症で牡蠣養殖ができる状態ではなかった。そこで、熊本県でマガキの種牡蠣を輸出することになり、輸出された種牡蠣には熊本の海に自生するシカメガキも混ざっていた。

アメリカで牡蠣は生のまま一口で食べるのが好まれるため、大きく育つ日本のマガキより小ぶりなシカメガキの方が人気となり、熊本からやって来た牡蠣が「クマモト・オイスター」として呼ばれ、高級牡蠣として人気があった。日本ではその後「クマモト・オイスター」が逆輸入され、熊本県や、他県で養殖されたシカメガキが少量ながら出回るようになっている。

「クマモト・オイスター」のシカメガキ「クマモト・オイスター」のシカメガキ

熊本では2005年、県の水産試験場が中心となり、シカメガキの復活プロジェクトが開始。試行錯誤の末、マガキよりも難しいシカメガキの養殖が熊本でもできるようになったが、生産量は養殖開始から15年経っても1万個に満たない希少なものとなっている。

天草・大浦地区では、持続可能な漁を目指す恵比須丸が熊本県水産研究センターから供給される種牡蠣を使って、2020年から養殖をスタート。量は少ないながらシカメガキが順調に育っている。マガキより小粒なクマモト・オイスターは、口に含むと、磯の香りと濃厚な牡蠣の味を楽しめる。

今回は、シカメガキとマガキに天草晩柑と甘夏が入ったセット「クマモト・オイスター」天草有明海育ちのシカメガキ」(3240円、税込)を試験販売。一般的に牡蠣と相性よいレモンではなく、シカメガキと同じ潮風を受けて育った天草晩柑と甘夏が付いてくる。シカメガキ、マガキともに生食が可能。オンラインショップ「ふぁおのお店」で購入できる。

<セット内容>
・シカメガキ:8個
・マガキ:4個
・柑橘(天草晩柑・甘夏):各1個
・牡蠣ナイフ・軍手:1セット

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