オンライン離乳食教室を本格スタート 鳥栖工場で3月から定期開催 キユーピー2021年3月12日
キユーピーは、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)で、withコロナにおける新たな食育活動として「オンライン離乳食教室~初期編~」を3月から定期開催している。
キユーピー 鳥栖工場
キユーピーは現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため工場見学を休止。新たな食育活動として、見学施設のマヨテラス(東京都調布市)や各工場で社会科見学などをオンラインで実施している。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、子育て中の家族は外出を控える傾向にあり、仲間との交流の機会が減って不安を感じている人が多い。ベビーフードを取り扱う同社は、離乳期からの食にまつわる不安と負担を解消し、親子のコミュニケーションを増やそうと、従業員向けに研究開発本部と鳥栖工場や渋谷区との協同などで、オンライン離乳食教室を実施してきた。
オンライン離乳食教室は、自宅で授乳やおむつ替えをしながら気軽に参加できるため、参加者からは「他の参加者の不安や悩みを聞けて、参考になった」、「オンラインで行う離乳食教室は参加しやすい」と好評だ。
従業員向け オンライン離乳食教室(2020年9月マヨテラスからライブ配信)
新たに鳥栖工場で定期開催する「オンライン離乳食教室~初期編~」は、Web会議サービスを利用する、約30分間のプログラム。ベビーフードを製造している鳥栖工場と消費者をつなぎ、ベビーフードの製造工程や安全・安心の取り組み、離乳食の基本的な話やベビーフードを使った簡単アレンジレシピを紹介する。また、直接対話に加え、チャット機能を活用し、リアルタイムで離乳食についての質問や悩み相談などにこたえる。参加の際は、事前にWebサイトで予約が必要。
重要な記事
最新の記事
-
新春特別講演会② 地域のつながり大切に 全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長 湯浅誠さん2025年2月6日
-
米の生産目安「各県で需要動向分析を」山野JA全中会長2025年2月6日
-
【特殊報】マンゴーにリュウガンズキンヨコバイ 農作物で初めて発生を確認 沖縄県2025年2月6日
-
JAいるま野DX事例公開! 受注業務の手入力をAI-OCRに切り換え「38人→4人」の省人化を実現 PFU2025年2月6日
-
飼料用米 地域実態ふまえ政策位置づけを 食農審企画部会2025年2月6日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】米価高騰の議論で見落とされていること2025年2月6日
-
シャインマスカット栽培の課題解決へ「ハウスぶどう防除研究会」岡山で開催 JA全農2025年2月6日
-
かんきつ栽培の課題解決へ「ハウスみかん防除研究会」岡山で開催 JA全農2025年2月6日
-
フルーツ王国ふくしま「ゆうやけベリー・県産いちご」収穫フェア JA東西しらかわ直売所で開催2025年2月6日
-
丸全昭和運輸、シンジェンタジャパン及び三井化学クロップ&ライフソリューションと共同配送に向けた検討を開始2025年2月6日
-
特定外来生物ナガエツルノゲイトウ 水稲移植栽培での除草剤による防除技術を開発2025年2月6日
-
外食市場調査12月度市場規模は3563億円 コロナ禍前比88.2%で2か月連続後退2025年2月6日
-
佐野プレミアム・アウトレットで栃木県産のいちごフェア開催 いちご大使のコリラックマも登場 JA全農とちぎ2025年2月6日
-
豆腐づくりの原点に返った「職人(クラフト)豆腐」新発売 温豆乳を使用する新製法開発 アサヒコ2025年2月6日
-
岐阜、福島、静岡のこだわり"いちご"でパフェやデザート 「資生堂パーラー銀座本店サロン・ド・カフェ」の2月限定メニュー2025年2月6日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月6日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月6日
-
トラクタ、コンバイン、乗用全自動野菜移植機を新発売 クボタ2025年2月6日
-
農業・観光・教育の機能備えた再エネ発電所建設へ クラファン第2期開始 生活クラブ2025年2月6日
-
日本最大級「パンのフェス」関西初上陸 大阪で3月開催 出店第1弾発表2025年2月6日