長野県における農業分野への雇用就労促進対策業務を受託 アデコ2021年3月12日
人財サービスのアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ(株)は、長野県から農業分野への雇用就労促進対策業務「Jobサポ!農業」を受託。新型コロナウイルスの影響などで離職した求職者と、新たな人財を求める農業分野の事業者をマッチングすることで就労促進と農業分野の活性化を図る。
新型コロナウイルスの影響で長野県では雇用環境が悪化。長野労働局の発表によると、長野県内における事業主都合による離職数は、2019年が4760人だったのに対し、2020年は6296人と前年に比べて32.3%増となった。また、失業等給付受給者の数も、2019年の7万9247人から2020年は10万7717人と、36.0%増加。一方、同県内で、介護や建設分野と並び、農業分野に携わる企業では人手不足が続き、事業を継続するための新たな人財が必要とされている。
同社はこれまで、「JOBサポ」の運営を通じ、早期の就業を希望する人財と人手不足の解消を必要とする企業をマッチングすることで、長野県内で雇用の安定と企業の成長をサポート。また、セミナーの実施やキャリア形成に関するアドバイスを通じて、人財のキャリア構築を支援してきた。今後は「Jobサポ!農業」の実施により、農業分野に特化した就労と雇用支援も行う。
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