陸前高田市に農業テーマパーク開設 東京農大学とワタミグループが包括連携協定2021年3月15日
ワタミグループと東京農業大学は3月12日、農業と関連産業の活性化に向けて長期的に取り組む包括連携協定を締結。日本の農業の課題解決のきっかけを提供することで、各地の農業が活性化し、持続可能な循環型社会の構築を進める。
連携協定を締結した東京農大の髙野克己学長とワタミ会長兼グループCEOの渡邉美樹氏(左から)
ワタミグループは、20年前から農地所有適格法人(有)ワタミファーム(千葉県山武市)を設立して有機農業に取り組んでいる。4月下旬には、岩手県陸前高田市に農業テーマパーク「ワタミオーガニックランド」を一部オープン。東日本大震災で津波の被害を受けた陸前高田市が基盤を整備し、農業に適した大地に育て、命の大切さを学ぶテーマパークを作るという困難なプロジェクトだが、震災復興に関する学術的な知見を持つ東京農大の協力により開業へ進んでいる。
同協定は、(1)有機農業テーマパーク「ワタミオーガニックランド」事業(2)農業及び関連産業の活性化(3)人材育成と(4)その他両者の協議により必要と認める事項の連携を通して、様々な日本の農業の課題解決のきっかけを提供。各地の農業が活性化し、持続可能な循環型社会の構築が進むことにより、地域活性化に寄与することをめざす。
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