「一番摘みのお~いお茶」発表会 中谷美紀さんがオーストリアから参加 伊藤園2021年3月15日
伊藤園は3月9日、日本初の“BMIが高めの方の体脂肪を減らす”機能性表示食品の茶葉製品「一番摘みのお~いお茶」の15日発売に先立ち、新製品発表会を行った。
新商品「一番摘みのお~いお茶」発表会で
発表会では、同社マーケティング本部の志田光正本部長が、コロナ禍で変化した緑茶市場について説明。2020年は一番茶の生産量が約10%減り、多くの茶農家にとって苦しい日々となったが、世界ではお茶の生産量はこの10年間で46.7%増加。世界中でお茶の注目が高まっている。こうした状況を踏まえ志田本部長は「茶農家の方と共に、お茶の価値を日本中・世界中の方に伝えたいという想いで今回の製品は開発した」と説明した。
また、同リーフブランドグループブランドマネジャーの吉田達也氏は、新製品の概要と伊藤園が力を入れている茶産地育成事業の取り組みについて説明。2020年はお家需要や健康需要もあり、13年ぶりにリーフ(包装茶)の市場がプラスになったことや、急須の販売数も伸びていることを踏まえ、「家にいる時間が増えて、家でゆっくりお茶の葉でお茶を楽しんでいただく機会が増えた」と述べた。
![リモートで参加した中谷さん](https://www.jacom.or.jp/ryutsu/images/nous21031529_2.jpg)
一番茶を100%使用した新製品。一番茶は一般的な緑茶と比較すると茶カテキン・アミノ酸ともに多く、味・色・香りともに理想的な美味しさを求めたという。「美味しさと健康」という新しいお茶の世界を伝える新CMに登場する中谷さんは、1995年から「お~いお茶」のCMに出演。中谷さんは「職業柄、体型や美容には気を使うので、緑茶に含まれるガレート型カテキンの作用である体脂肪を減らす効果などに助けられている。この時期というのもあるので、カテキンで報告されている機能にも期待して飲んでいます」と話し、日ごろから使っている急須を披露。また、茶農家の名波靖功さんとJAハイナンの弓田康詞さんとのトークでは、今年のお茶の出来や、「一番茶」の魅力について語り合い、「2021年のお茶も楽しみ」と盛り上がった。
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