海外ドン・キホーテで和歌山産品の販路拡大 和歌山県とPPIHが連携協定2021年3月18日
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを展開する(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は3月17日、和歌山県と海外販路拡大に向け連携協定を締結した。
連携協定を締結した和歌山県とPPIH。左は仁坂吉伸知事
同社は国内では、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」、総合スーパー「アピタ」、「ピアゴ」など583店舗を展開。また、海外では、アメリカ、シンガポール、香港などで「DON DON DONKI」、「TOKYO CENTRAL」など56店舗で、いずれも各地域に合わせた店舗を展開している。
同連携により、和歌山県産品の海外への販売を促進。同社の国内外での展開力を活かし、令和12(2030)年期に同社海外店舗における和歌山県産品輸出額100億円の達成をめざす。
連携事項としては、果実・果実加工品など県産品の店頭販売や、和歌山県産品フェア、生産者との商談会などを行うほか、和歌山県産品の魅力向上を図るため、海外市場からの情報提供や、商品開発およびブラッシュアップ、テストマーケティングなどを実施。さらに、販路拡大に向けた環境づくりとして、和歌山県産品の効果的な集出荷・物流体制の構築や、生産者の海外販路拡大への機運醸成に取り組む。この他、地域の活性化・課題解決に資するため、海外に向けた観光情報の発信などにも取り組む。
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