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福岡の街が造ったオリジナル日本酒「晴好 HARUYOSHI 01」発売2021年3月19日

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福岡・天神と博多の中間にある春吉地区を拠点に活動するNPO法人はるよし(福岡市中央区)は2月28日、オリジナル酒造りプロジェクト本格始動の第一弾となる日本酒「晴好 HARUYOSHI」を数量限定で販売開始した。

糸島の米農家と連携し田植え、稲刈りにも参加糸島の米農家と連携し田植え、稲刈りにも参加

「晴好 HARUYOSHI 01」「晴好 HARUYOSHI 01」

こだわりの強い飲食店が多くひしめき合う「はるよし」エリアは、福岡でも随一の「食と酒」の町。そんな「はるよし」に似合うお酒を福岡県下の酒蔵と一緒につくろうと生まれた「晴好 HARUYOSHI」は、糸島市の米農家・濵地一好さんの協力でつくった「はるよし田園」で田植えや稲刈りにプロジェクト参加者も加わって栽培した山田錦をうきは市の酒蔵「磯乃澤」が醸造した。

糸島産酒米がつくられたのは、福岡県西部に位置する糸島は美しい海と山が広がり、観光地として人気のエリア。豊かな自然の恵みを受けて、食材の宝庫としても知られ、山手では酒米づくりも盛ん。特に酒造好適米の「山田錦」の栽培に力を注いでいる。同プロジェクトでは、米農家の濱地さんと提携し「はるよし田園」を設立。田植え、稲刈りにも参加し、酒米づくりから関わっていくことで、酒造りのストーリーを参加者と共有した。

同プロジェクトの特徴のひとつは、毎年酒蔵が変わること。プレ版とこの01版は、うきは市で唯一の日本酒蔵となる「磯乃澤」とタッグを組んだ。同市は、筑後川水系から湧き出る天然水が豊富で、「磯乃澤」も自社の井戸からくみあげた天然水を酒の仕込水としている。「晴好 HARUYOSHI 01」は手作業にこだわり、通常高級酒に採用する「袋吊り」で絞った華やかな吟醸香が広がるお酒に仕上がった。「晴好 HARUYOSHI 01」は720mlで2200円(送料別)。店頭またはオンラインショップで販売。

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