アースデイ東京2021 複数の会場とオンラインをつないで開催2021年3月23日
環境アクションを盛り上げる「アースデイ東京2021」は4月17日~25日の9日間で開催。代々木公園でのフェスティバルや、銀座でアースデイ気候サミット、ミヤシタパークでサスティナブルファッションウィークなど複数の会場とオンラインをつないで実施する。
今年のキャッチコピーは「NEW HELLO!~新しいつながり、 新しい当たり前」。今までつながってこなかった人々、気にかけてこなかった社会課題、新しい行動様式に対してみずからあいさつし向き合っていこう、という思いを込めた。
蝶と大木を象徴的に描いたメインビジュアルは、「マザーツリー(生命の樹)」となった故・C.W.ニコル実行委員長の遺志を受け継ぎ、コロナ禍で意識変容した人々の姿を「蝶」、多様性を象徴する「虹」、生命の循環を「ハートマーク(蝶の軌跡)」で表現した。
今年は4月22日に、気候サミットが開かれることから世界的にも注目されるこの日に、「アースデイ気候サミット」を銀座で開催。また、代々木公園でも例年通り、ステージでのライブやトークとマーケットによるフェスティバル形式のイベントを開催する。
「自然」と「社会」と「自分」の3つが同時に健康になる、エコロジー活動を推進するアースデイ東京の企画として「地球一周アースデイエキデン」を実施。昨年12月、世界の著名ブランドが集うファッション協定に日本ではじめて参加し、話題となったASICSの協力を得て、「地球一周アースデイエキデン」を開く。42.195kmを駅伝方式で走る6人1チームを1000組を募集し、総距離として地球1周分約4万kmをめざす。
さらに、故C.W.ニコルさんの意思を継ぎ、「アースデイフォレストプロジェクト」と連動。エキデンの参加費は経費を除いて、森づくりに寄付される。参加申込み期間は4月25日まで。このほか、消費行動を「ファッション」から掘り下げるため、渋谷のミヤシタパークでリアルイベント「サスティナブルファッションウィーク」を実施。また、夏至と冬至の年2回の節電アクション「100万人のキャンドルナイト~でんきを消してスローな夜を」 から続く環境ムーブメントとして、今年からあらたに、アースデイの夜にも「アースデイキャンドルナイト」を呼びかける。
期間中は、9日間のアースデイウィーク全日程をオンラインで配信。講演会、座談会、交流会など、顔を合わせて交流する「zoomプログラム」、ステージでのライブやトークの中継など音と映像で楽しむ「Youtubeプログラム」に加え、声でつながる・会話を楽しむ「Clubhouseプログラム」が新たに登場し、オンラインの可能性を追求する。
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