GAP食材を堪能 おいしい福島イベント「あま~いマルシェ」開催2021年3月25日
八芳園は3月27日と28日、"食”と"人”を通して福島県の魅力に触れるおいしい福島イベント「あま~いマルシェ」を、白金台「MuSuBu」で開催。第一弾となる今回は、ウインターフルーツをピックアップ。福島県の生産者が育てた安心・安全なGAP食材を堪能する2日間を届ける。
agrity代表の小野寺さん(左)といちご農家の白井さん
福島県は震災以降、福島県農産物の安全性を示すため、GAP認証取得に積極的に取り組んでいる。苦難を乗り越えた福島県の生産者は、現在のコロナ禍の状況も「さすけねぇ(そのくらいのことは大丈夫)」と前向きに取り組んでいる。
イベントでは、GAP認証を取得する生産者が育てた安心・安全な食材を使用したオリジナルメニューをテイクアウトで提供。有機栽培の野菜の品評会「オーガニックエコフェスタ2018」で日本一を受賞した 小野寺淳さん(農業生産法人agrity代表)が手掛けた人参を使った「赤べこカステラ」や、いちごでFGAP認証第一号となった白井和人さんが手掛けた白いちごと桃薫(とうくん)を使った「いちごサンド」など、福島県のGAP認証エディブルフラワーティーとともに楽しめる。
店舗内では、福島県が取り組むGAP日本一を目指す「ふくしま。GAPチャレンジ」をはじめ、福島県のGAP認証取得へ向けた取り組みについての紹介を展示。さらに、オンラインを通じて、現地にいる福島県の生産者と交流し、生産者から、GAPの取り組みを行ったきっかけや、食材にかける想いなど、福島県の食材をさらに美味しく味わえる話が聞ける。
また、リアルイベントの伝統工芸「赤べこ」の絵付け体験や、入場者プレゼントとして、福島県立岩瀬農業高等学校生が生産した「グローバルGAP」認証取得のお米を使用した糀甘酒をウェルカムドリンクとして用意している。
小野寺さんの日本一有機人参を使った赤べこカステラ(左)と
白井さんの白イチゴと桃薫を使ったいちごサンド
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