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バレンタインのチョコロス削減イベント 大丸神戸店と実施 ロスゼロ2021年3月26日

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(株)ビューティフルスマイルが運営する食品ロス削減サイト「ロスゼロ」は3月31日~4月6日、大丸神戸店が進める環境負荷の少ないサステナブルな商品・サービスを提案する活動「Think GREEN」と連携し、食品ロス削減のイベントを実施。バレンタインチョコのロスや、コロナ禍で販路を失った兵庫ゆかりの食品を販売する。

大丸心斎橋店で行われたイベントでは1万3000点の食品ロスを削減大丸心斎橋店で行われたイベントでは1万3000点の食品ロスを削減

日本のチョコレート市場は約5500億円といわれ、製品にならないまま廃棄されてしまう製菓材料や、バレンタイン後の余剰が発生しており、同イベントではこれらの商品が多数店頭に並ぶ。

ロスゼロのブースには、食品と共に「ロスになった理由」を明記し、消費者に丁寧に説明。取扱ブランドのイメージ棄損を避けるとともに、同店内で販売されている食品ブランドと競合しないよう、割引率の表示はせず、イベントの社会的意義やコンセプトを明確に打ち出す。

販売する商品は、バレンタイン・ホワイトデー後に余剰となったチョコレートや洋菓子のほか、コロナ禍で観光客減少に影響を受けた全国のお土産や特産品から淡路島の玉ねぎドレッシング、丹波篠山の黒豆、亀井堂総本店のチョコレート菓子など。

「ロスゼロ」は、2018年4月から運営する、製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐ食品ロス削減フードシェアリングサービス。「もったいないを次の笑顔へ」をミッションに、作り手のブランド棄損を起こさないようロスの理由や作り手の思いを丁寧に顧客に伝え、もったいないものをポジティブに消費してもらう「エシカル消費」を社会に提案している。

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