外食市場規模は前月から0.6ポイント後退 外食市場調査2021年2月度2021年3月31日
リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2月度の「外食市場調査」を実施した。
調査によると、2月の外食市場規模は、3圏域合計で1362億円で、前年同月比は‐1699億円。マイナス幅は前月(-1794億円)よりは小さいが、比較的市場規模が小さい2月という月の特性と、前年2月もコロナ禍の影響を受け始めていたことの結果とみられる。
市場規模の前年比は44.5%で、前月の同45.1%から0.6ポイント後退。3圏域とも外食実施率・頻度・単価全てが前年比マイナスは4カ月連続で、2月の数値としてはいずれの指標も2013年の調査開始以来最低値を記録した。
圏域別の市場規模の前年比は、首都圏で44.0%(前月43.7%)、関西圏で43.7%(同47.4%)、東海圏で48.8%(同46.2%)。首都圏と東海圏では前月比のマイナス幅は縮小し、関西圏では逆に拡大した。
業態別では食事主体業態・計が前年比52.9%(前月:53.1%)、飲酒主体業態・計が同27.2%(同:28.3%)、軽食主体業態・計が同52.3%(同:50.8%)となっている。
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