「すくすくOisix」食育視点を強化し、保育園従事者へサポートを推進2021年3月31日
オイシックス・ラ・大地は、保育園への食材卸事業「すくすくOisix」の食育プログラムを強化し、保育園従事者への負担軽減と食育サポートを4月から推進。ニーズの高まりを受け、関東エリアに加え今後は関西エリアでもサービス提供を始める。
同サービスは、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県を中心に展開しており、現在は500園で導入されている。
保育園施設は、園児への給食提供において栄養士や調理師の人材が十分に確保できないことなどから、現場スタッフが兼務で献立や調理を行い業務負担が増えてしまい、給食の提供で手一杯で食育まで手が回らないなどの課題がある。
同社は安心・安全な食材を届けるだけでなく、献立の作成や栄養相談といったサービスを提供することで、保育園側の負担を軽くし、充実した施設運営を実施。食を楽しんでもらうためのサポートを行なっており、関東圏以外の地域からの問い合わせが増加していたため、より広いエリアでのサービス展開の準備を進めてきた。
同サービスは、2020年4月からトライアルとして実施してきた厚生労働省の「保育所における食育に関する指針」に基づき提供してきた食育プログラムをリニューアルし、取引園全園へ展開を予定。食育プログラムでは、野菜の成長過程などを体験できる内容の追加を進めており、野菜の苗の提供など、都心部でスペースが少なく直接野菜に触れる機会が無い子どもたちへも"食べ物"や"食べること"に関心を持つことができる取り組みを予定している。
「すくすくOisix」サービス概要
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