食品の品質を数字で証明「成分分析ブランディング」リリース2021年4月2日
dot science(株)は4月1日、食品の品質を科学的に数字で証明するサービス「成分分析ブランディング」をリリース。“相場より高く売ろう”をキャッチコピーに、こだわりのある生産者が「相場より高く売ること」を応援する。
同社は、シェフ、マーケター、科学者を中心に構成された食の領域の課題解決に取り組む専門家集団で、よいものをつくる農畜水産の生産者を応援している。「成分分析ブランディング」は、自社と他社の食品の品質を数字で比較することで品質の差を見える化し差別化を実現する試み。同社在籍の研究者が大学と連携することで、自社と他社の食品の品質を、数字で比較したレポートを納品。他社と比べて優れた品質を証明することで、食品のブランド価値を向上。「高く売る」ことをサポートする。
その効果を検証するための事例として、プロデュースした横田園芸の食用バラ「YOKOTA ROSE」は、一般流通する食用バラと比べて、香り高さが約3840倍であることを証明。その結果、相場の35倍の価格で新しい販路の開拓に成功した。他にも餅のブランド「THE OMOCHI」と干物のブランド「アタラシイヒモノ」を、生産者と共同開発し、いずれも相場の5倍の値付けを実施。品質が高い食品を、適正に高く売ることを実務を通じて学習しながら、成分分析ブランディングのサービスづくりに取り組んでいる。
重要な記事
最新の記事
-
持続可能な食と農へ 農中と農研機構が協定2025年4月23日
-
将来受け手のない農地 約3割 地域計画で判明2025年4月23日
-
ふたつの「米騒動」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月23日
-
鳥インフル対策 大規模養鶏は分割管理を 農水省2025年4月23日
-
米の生産目安見直し 1.7万トン増産へ 北海道2025年4月23日
-
県内国公立大学の新入学生を秋田県産米「サキホコレ」で応援 JA全農あきた2025年4月23日
-
「岐阜えだまめ」の出荷始まる 初出荷は80kg、11月までに700t出荷へ JA全農ぎふ2025年4月23日
-
いわて純情米消費拡大月間がキックオフ JR盛岡駅前でおにぎり配布 JA全農いわて2025年4月23日
-
2025いわて純情むすめ大募集 純情産地いわての魅力を全国に伝える JA全農いわて2025年4月23日
-
【JA人事】JA常総ひかり(茨城県) 堤隆組合長を再任2025年4月23日
-
食べ物への愛と支える人々への感謝込め ニッポンエールからグミ、フルーツチョコ、ドライフルーツ詰め合わせ 全国農協食品株式会社2025年4月23日
-
カレー、ラーメンからスイーツまで 「鳥取の魅力」詰め合わせ JA鳥取中央会2025年4月23日
-
大自然から生まれたクリームチーズ 昔ながらの手作り飴に 蔵王酪農センター2025年4月23日
-
千葉県柏市「柏市公設市場」一般開放デー開催 市内JAが初出店2025年4月23日
-
新茶の季節に「お茶フェア」産地直送通販サイト「JAタウン」で初開催2025年4月23日
-
緑茶用品種「せいめい」全ゲノム配列を解読 多型情報解析を可能に 農研機構2025年4月23日
-
AIとIoT、新規センサを活用 スマート畜産排水処理技術を開発 農研機構2025年4月23日
-
「サツマイモ基腐病を防除する苗床の土壌還元消毒SOP」第2版を公開 農研機構2025年4月23日
-
第11回京都市場伊賀産肉牛枝肉研修会開く 伊賀産肉牛生産振興協議会2025年4月23日
-
充実の装備と使い勝手の良さで計量作業を効率化 農家向け計量器2機種を発売 サタケ2025年4月23日