「温室ハウス1棟増やしたい」いちご農家がクラウドファンディング実施2021年4月5日
滋賀県近江八幡市のとよさんファームいちご園は、温室ハウスを1棟増やすため、食と農のクラウドファンディング「AGRISSIVE!」でプロジェクトを実施中。目標金額100万円をめざし支援を募っている。
開園2年目の同園は、酸味が穏やかでみずみずしい甘みのイチゴ「章姫」が好評。来園者も多く、十分な量のイチゴを準備できない場合は予約客にキャンセルを依頼せざるを得ないことも少なくないことから、温室ハウスを増設することを決めた。温室ハウス1棟の整備には約600万円ほどの資金が必要で、今回のクラウドファンディングの売上の一部はハウス整備の費用に充てる。
とよさんファームいちご園代表の豊永正行さんは「来たいと思っていただいたより多くの方に、私が真心こめて育てたイチゴを食べてほしいという思いで、イチゴを育てるための温室ハウスを増設することを決めた。応援購入をよろしくお願いします」と支援を呼びかけている。
リターン品は「章姫」で、1パック約350g(12~18粒)で4000円(税込)と、同2パック約700g(24~36粒)で6000円(税込)。果皮が柔らかく、完熟したものをクール冷蔵便で送る。この他、イチゴを限界の70%まで配合した、イチゴを感じるジェラートと、 安土町の洋菓子店と協力して開発した六次化スイーツ「生マシュマロ」セットなどを用意している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日