ゴールデンウィーク「自宅で過ごす」が8割 コロナ前の1.4倍に増加2021年4月14日
オーダーメイドの旅を提供する(株)旅工房は、「コロナ禍のゴールデンウィークの過ごし方や旅行に関するアンケート」をWEBアンケート方式で実施。「自宅で過ごす」は約8割で大型連休でも外出は控える傾向が明らかになった。調査は4月5日~6日、全国の20代以上の男女600人にWEBアンケート方式で実施。
調査によると、新型コロナウイルスの影響により、GWの過ごし方や考え方が変わった方が64.5%。今年のGWは自宅で過ごす人が約8割で、新型コロナ前との比較でも、「旅行(日帰り・宿泊)」や「帰省」が減少し、「自宅」が大幅に増加した。新型コロナ前と同様に、約7割が家族と過ごすも、密を避けてか「友人と過ごす」が減少し「一人で過ごす」が増加した。
新型コロナ前の2019年と新型コロナ感染拡大後の2020年と2021年で、GWの過ごし方や考え方について変わったかどうかについて聞いたところ、「変わった」が42.0%、「少し変わった」が22.5%。「変わった」と「少し変わった」を含めると64.5%となった。
また、新型コロナ前のGWの過ごし方について聞いたところ、「自宅」が最も多く63.2%。次いで「近場(公園や買い物・外食など)」が32.8%という結果に。新型コロナ感染拡大後についても同様の質問をしたところ、「自宅」が最も多く79.2%。次いで「近場(公園や買い物・外食など)」が33.7%と、新型コロナ前も新型コロナ感染拡大後も、自宅や近場で過ごすという回答が多くを占めている。
GWの過ごし方について、新型コロナ前と新型コロナ感染拡大後を比較したところ、「自宅」が24.9ポイント増、「近場(公園や買い物・外食など)」が4.7ポイント増となり、自宅で過ごす人が1.4倍に増加。一方、外出する人は大きく減少し、「日帰り旅行」は16.5ポイント減、「国内旅行(宿泊)」は9.4ポイント減、「帰省」は6.4ポイント減となった。
この他、GWを誰と過ごすかの質問には、新型コロナ前と新型コロナ感染拡大後のいずれも「家族」が約7割。新型コロナ前と新型コロナ感染拡大後の比較では、「一人」が6.1ポイント増加し、「友人」が4.4ポイント減少した。
また、「新型コロナがなければGWに旅行(宿泊)に行きたいと思いますか?」という質問には、「思う」が34.4%、「少し思う」が21.5%と、旅行に行きたい意向を持つ人が55.9%と半数を超える結果となった。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日