東京農大生とまるごと素材の「ZENBサンド」開発 ミツカン2021年4月15日
ミツカングループの(株)ZENB JAPAN(ゼンブ ジャパン)は、東京農業大学農学部(神奈川県厚木市)の野口治子准教授・研究室の学生と、普段捨ててしまう部分までまるごと野菜を使った「ZENB PASTE(ゼンブ ペースト)」と、小麦を無駄なく使う全粒粉パンのサンドイッチレシピを開発。その中から5品を商品化し、麻布十番モンタボー本店、駒沢店、鵠沼海岸店の3店舗で発売した。
まるごと野菜と全粒粉パンで作った「ZENBサンド」5品が発売
「ZENBサンド」は、まるごと野菜を使った「ZENB PASTE」各種を使用したスプレッドと相性の良い具材を、麻布十番モンタボーの全粒粉パン「北海道ゆめちから全粒粉ブレッド」ではさんだ、素材をまるごと味わえるサンドイッチ。
同社は2020年秋から、未利用資源を使った食品開発などに取り組む同大デザイン農学科食機能科学研究室の野口准教授と学生、麻布十番モンタボー、パン食文化研究室と3回にわたり、素材を無駄なく使った商品開発について特別授業を開催。その中で、まるごと野菜を使った「ZENB PASTE」とまるごと小麦を使った「全粒粉パン」を使ったサンドイッチのレシピ案を学生が考案した。集まった150種類以上のレシピ案から全粒粉パンとの相性、栄養バランス、彩りの良さなどの視点で選ばれた5つのアイディアをベースに麻布十番モンタボーの協力で商品化した。
商品は、「たまごサンドZENBコーン」(490 円)、「スパイシーチキンサンドZENBパプリカ」(500円)、「蒸し鶏のサンドZENB枝豆」(490円)、「ゴボウサラダサンドZENB枝豆」(490円)、「パニーニ・オムレツZENBビーツ」(370円)。いずれも税込。
東京農大の学生との3回にわたる特別授業を開催(写真左)、学生が150種類以上のレシピを考案
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日
-
「JPFA植物工場国際シンポジウム」9月1、2日に開催 植物工場研究会2025年4月2日
-
耕作放棄地を解消する「えごまプロジェクト」の寄付開始 長野県南木曽町と「さとふる」2025年4月2日
-
2025年クボタグループ入社式を開催2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金ファシリティーズ(4月1日付)2025年4月2日
-
【役員人事】PayPay証券(4月1日付)2025年4月2日