狭山茶の新茶を楽しむ「八十八夜新茶まつり」開催 埼玉県入間市2021年4月26日
狭山茶主産地である埼玉県入間市は5月1日、春の風物詩、新茶の季節の恒例イベント「八十八夜新茶まつり」の開催を予定している。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われる狭山茶は、埼玉県下全般で生産される茶の総称で、入間市が主産地で生産量、栽培面積も県下一を誇る。狭山茶は、熟達した製茶法と「狭山火入」と称する古来から伝わる火入により、深みのある濃い味わいとなる。
入間市内の茶畑では、5月初旬の新茶シーズンに向け、3月中旬ごろから「春整枝(はるせいし)」と呼ばれる、専用の機械で葉や枝を刈り込む作業が行われ、4月下旬ごろからは、新茶の摘み取りが始まる。今年の茶園は、暖冬で適度に雨が降ったことで、どの茶園も非常に良い状態に仕上がっている。
狭山茶の新茶を祝う「八十八夜新茶まつり」は、入間市役所敷地内の茶畑を会場に新茶をいろいろな形で楽しむイベント。新茶一煎パック、茶苗木、狭山茶パウダースティックを先着順で無料配布する。また、数量限定新茶販売(予定)と予約を受け付ける。開催は同市役所正面玄関前で午前8時45分~11時を予定。
新茶の摘み取りの際に古い葉や枝が入り込むのを防ぐ春整枝の様子
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