3月度の外食市場規模 前年同月比82.4% 外食市場調査2021年5月7日
外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に実施した3月度の「外食市場調査」の結果を発表。外食市場規模は1788億円で前年比は82.4%だった。
3月の外食市場規模は、3圏域合計で1788億円で、前年同月比は‐380億円。2回目の緊急事態宣言が解除され、市場規模の前年比は82.4%で、前月の同44.5%から37.9ポイント回復したが、コロナ禍の影響を受ける前の2019年3月比では48.7%で平時の半分程度の市場規模となった。
外食実施率・頻度・単価の3指標は2月からは大きく回復したが、3月の数値としてはいずれの指標も2013年の調査開始以来最低値となった。
圏域別の市場規模の前年比は、首都圏で79.0%(前月44.0%)、関西圏で85.1%(同43.7%)、東海圏で92.4%(同48.8%)。緊急事態宣言の解除が早かった東海圏と関西圏で前年比のマイナス幅がより縮小した。
業態別では、2020年3月以降でまだ外食回数が前年比でプラスになった業態はないが、主要16業態中では「ファミリーレストラン、回転すし等」では、市場規模が100.1%と前年同水準となっている。
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