緑茶に健康性を求める割合が増加「withコロナ2年目の健康や飲料に関する意識調査」2021年5月10日
伊藤園は、全国20~60代の男女1000人を対象に「withコロナ2年目の健康や飲料に関する意識調査」を、2回目の緊急事態宣言が一部地域で出ていた2月19日~21日にかけて実施。1回目の緊急事態宣言時よりもさらにストレスを感じるようになったり、健康への意識が高まっており、「緑茶」の健康効果に注目が集まっていることが明らかになった。
緑茶の成分である「カテキン」に健康効果があることを知っていますか
調査によると、1回目の緊急事態宣言時と比較した際の意識や行動の変化は「ストレスをより感じるようになった」が37.0%。次いで「コロナウイルスに対する恐怖心が増えた」が36.8%だった。また、コロナウイルスの長期化により、「在宅時間の過ごしかたがうまくなった」という声もあった。
コロナ禍に食生活で新しく取り入れた習慣があると回答した人は26.2%。その食生活は「自炊をするようになった」の45.8%を大きく上回り、「健康を意識して食品・飲料を摂取するようになった」が62.6%と、健康への興味関心が高いことが明らかになった。
また、1回目の緊急事態宣言時と比較して、緑茶を飲む頻度が増えたと回答した割合は25.3%。4人に1人が緑茶を飲む頻度が増えたことが明らかになり、中でも20代が最も高い割合となった。
緑茶を飲む頻度が増えた理由としては、1位が「健康にいいと思うから」で56.5%。2020年5月の調査結果と比較すると、10.4%アップし、緑茶に対して健康効果を期待する人方が増えた。また、緑茶の飲み方について、「ペットボトルで飲んでいる」が約5割と最も多いが、急須で飲む人も4割近くいることがわかった。
緑茶に対して期待する効果としては、「免疫力を上げる」が45.0%で最も多く、次いで「抗菌・抗ウイルス」が30.0%。含まれる成分で最も認知されているのは「カテキン」で91.0%。次いで「カフェイン」51.8%、「ビタミンC」33.9%と続いた。「カテキン」が持つ健康効果を知っていると回答した人は8割以上に上り、多くの人が健康効果を認知しているものの、「カテキン」が持つ具体的な健康効果への認知はばらつきがあった。
カテキンには具体的にどのような健康効果が期待されるのかを知っていますか
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