持続可能な水資源循環へ 金勝生産森林組合と協定締結 カルビー2021年5月11日
カルビーは、滋賀県栗東市の生産森林組合と「カルビー・滋賀こんぜの森」における森林整備に関する協定を3月1日に締結。森林整備に取り組むことで、持続可能な水源涵養機能の維持と向上をめざす。
「カルビー・滋賀こんぜの森」の協定締結を記念して行われた植樹会
協定の締結を記念して、4月27日 には「カルビー・滋賀こんぜの森」で植樹会を開催。当日は、金勝生産森林組合の澤幸司組合長理事のほか、カルビー湖南工場工場長、社会貢献委員らが参加した。
活動主体となるカルビー湖南工場は、グループ内の各製造現場と同様、地下水の利用を通して水源域にある森林の恩恵を受けている。協定では、初年度の活動計画として、伐採時期のスギ皆伐や、約660本のヒノキ苗を植樹と獣害防止ネットを施工。2年目以降は補植と下草刈り、10年目以降は、枝打ち作業と間伐作業を行う。
同社は、従業員が行う森林整備活動を、自然の恵みを再認識し貴重な地下水を利用する責任について考える機会として位置付け、「カルビー・ミナミナの森」(北海道千歳市)、「あいち海上の森」(愛知県瀬戸市)でも、従業員が森林整備活動に取り組んでいる。
金勝生産森林組合は、「SGEC森林認証」を2011年8月に取得した森林組合。2017年3月には、J-クレジット(森林の持つCO2吸収量をクレジット)を滋賀県で初めて創出し、企業等のカーボンオフセットに寄与している。また、管内に誘致したアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」は、滋賀県の新たな観光スポットとなっている。
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