林業人材と事業開発経験者が共に森をつくる アクセラレーター募集開始2021年5月14日
(株)Speroは、林野庁の「令和3年度 先進的造林技術推進事業(造林分野への異分野の技術等の導入促進事業)」で、森林づくりの課題を、林業人材と異分野の事業開発経験者のオープンイノベーションで解決する、アクセラレータープログラム『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2021』(SFA)の参加者を8月2日まで募集している。
山間地の地域経済を支える産業のひとつである林業。国土保全の重要な役割を担う森林では、伐採後の「再造林放棄」が、大きな問題となっており、造林放棄により林業の持続性が確保できない事態は、地域経済の衰退に加え、CO2吸収源や水源涵養、生物多様性の維持など、環境保全の役割を持つ森林そのものの維持の困難に繋がる。
同社は、再造林が進まない現状を打破し、林業を事業機会として捉え直すため、中山間地域における産業創造をめざす事業開発プログラム『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2021』を開催。同プログラムは、林野庁の「令和元年度持続可能な森林づくりイノベーション創出事業」「令和2年度 造林分野への異分野の技術等の導入促進事業」に引き続き、3度目の開催となる。
同プログラムでは、林業人材と事業開発経験者をそれぞれ募集し、チームを編成。約2か月間のアクセラレータープログラムを通じて、アイデア創出から事業プランまで練り上げる。デモデイでは、投資家・事業会社などが参加する審査会でプレゼンテーションを行い、事業化や資金の獲得機会を提供する。
第3期目は鳥取県智頭町との包括協定による実証フィールドを提供。プログラム参加者がいつでも事業アイディアの検証を行えるよう、智頭町のフィールドを提供すると同時に、プログラム終了後の本格事業化・法人設立にあたっても全面バックアップする。また、プログラム期間中、林業と林業を取り巻く関係者・業界構造全体を理解するために、2日間の合宿を行う。
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