映画「ローズメイカー奇跡のバラ」28日から全国ロードショー公開2021年5月25日
バラの新品種の育種をめぐる感動の逆転サクセス・ストーリーを描いた映画「ローズメイカー奇跡のバラ」が、5月28日から全国で公開。バラ専用の家庭園芸用薬品&肥料セレクションラインナップ「マイローズ」シリーズを販売する住友化学園芸が協賛している。
映画の舞台は、フランス郊外の小さなバラ園。元天才・バラ育種家で才能あふれる主人公の育種家エヴが、自身の経営するバラ園の財政難に直面しながら、育種への情熱を捨てず、バラ園の再建に向けて奮闘する中で織りなされる人間模様を描いている。画面にはさまざまなバラが役割を持って登場し、通常は見られない育種の世界や海外の名門ナーセリーの内部、コンテストの様子などが垣間見られる。
公開に先がけて5月21日に園芸専門学校の生徒を対象に行われた試写会では、上映後に、バラ専門誌「NewRoses」編集長の玉置一裕さんを迎え、ピエール・ピノー監督をフランスからzoomで中継し、ティーチインを実施。園芸学校の生徒から「映画出てくるバラについて、どのような基準で選んだのか」と質問され、ピノー監督は「数か月間の撮影期間の中で、季節の移ろいを見せなければいけないので、その時期に咲いているバラから脚本にあるようなバラを選ばなければならなかったのが大変だった」と語った。同作品ではバラの魅力でスクリーンを満たすために、フランス屈指のローズブランドであるドリュ社、メイアン社やスペシャリストが監修を担当。世界にひとつの新しいバラが誕生するまでの交配と栽培の過程が詳細に明かされる。「"テリハノイバラ"という種類のバラを使いたいシーンがあったが時期的に難しく、それに似た別のバラを使わざるを得なかった」と、季節に合わせたバラを準備することの大変さと撮影の裏側を明かした。フランスの大女優、カトリーヌ・フロ主演。5月28日から全国ロードショーで公開。
公開に先がけて行われた試写会での様子
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