世界基準のawa酒 スパークリング清酒を発売 天山酒造2021年5月25日
天山酒造株式会社（佐賀県小城市）は5月24日、世界基準のawa酒として新商品「天山スパークリング グランキュヴェ」を発売した。
「天山スパークリング グランキュヴェ」は酵母を含んだまま最低3年間の瓶内二次発酵することで、ヴィンテージ・シャンパンの特徴である香ばしいブリオッシュ（パン）の香りや、グラスから立ち上がるきめ細かなひとすじ泡を楽しめる。名前のグランキュヴェは、特別な1本という意味。すでに販売している「天山スパークリング Dosage Zero」のドライで繊細な味わいに加え、杜氏が追及してきた長期熟成による上品な酸味と長く余韻がある深い味わいとなった。
「天山スパークリング グランキュヴェ」は（一社）awa酒協会の基準を遵守して製造されたスパークリング日本酒。純米であること、瓶内二次発酵の天然のガスを保有していること、滓引きをされた透明で美しい酒であることなど厳しい基準をクリアしたawa酒だけが「awa酒」という呼称を使用することが認められている。「天山スパークリング グランキュヴェ」は、750mlで1万1000円（税込）。
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