2021年度通常総会を開催 セミナーはWEB配信 日本惣菜協会2021年5月28日
（一社）日本惣菜協会は5月26日、第43回2021年度通常総会を開催。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今回は、会場での開催は通常総会のみとし、記念講演はライブ配信で開催した。
来賓として祝辞を述べた農水省食料産業局外食産業室の須永室長
東京・丸の内の東京會舘で開かれた通常総会は、議決権をもつ会員の過半数（委任状を含む）の参加により成立。来賓として、農林水産省食料産業局外食産業室の須永新平室長が祝辞を述べた。
今回、役員改選の議案はなかったが、2020年10月に現役理事が1人逝去したことにより、2021年度役員は21人から20人体制となることが確認された。
総会終了後、ライブ配信した記念講演では、5月18日に発刊した「中食2030」執筆者のひとりである中央大学商学部の木立真直教授らによる「中食 2030～ニューノーマル時代の新たな｢食｣をめざして～から見る中食の現状と未来」と題したパネルディスカッションが行われ、320人がライブで視聴した。
第43回2021年度通常総会の会場
講演会冒頭には、5月11日に発表された「2020年惣菜市場規模9兆8195億円」についての報告と、新入会員企業22社をスライドで紹介した。なお、開催を中止した「2021年優良社員表彰」は、特別功績者1人、功績者22人、永年勤続者59人、合計82人が受賞した。
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