HACCPに沿った衛生管理「衛生管理サポートプログラム」提供 サニクリーン2021年5月28日
株式会社サニクリーン(東京都中央区)は、「衛生管理サポートプログラム」を展開。6月1日から完全施行される「HACCP」を運用をサポートする衛生管理の複合的なサービスを提供する。
HACCPは、安全で衛生的な食品を製造・加工するための管理方法のひとつで、国際基準に沿った食品の製造・加工工程上の衛生管理方法。2018年6月に公布された改正食品法により、原則、すべての食品等事業者がHACCPに沿った衛生管理に取組むことになった。2020年6月1日の施行後、1年間は経過措置とされていたが、6月1日から完全施行となる。
HACCPを運用する上で前提となる基本的な衛生管理の「一般的衛生管理(PRP)」。同社は、改正食品衛生法で挙げられた「一般的な衛生管理に関する基準」14項目のうち、7項目でサポートが可能な小規模営業者などに向けたプログラムを用意。環境診断から清掃まで提供する。
<サポート7項目>
(1)施設の衛生管理:各種清掃、衛生商品レンタル、清浄度検査、拭き取り検査等
(2)設備等の衛生管理:衛生商品販売、目視検査(インスペクション)、清浄度検査、食品検査等
(3)使用水等の管理:貯水槽清掃等
(4)ねずみ及び昆虫対策:害虫・害獣の生息調査(モニタリング)、防除施工等
(5)廃棄物及び排水の取扱い:各種清掃、グリスアウトシステム等
(6)食品又は添加物を取り扱う者の衛生管理:ユニフォームレンタル、衛生商品販売、腸内細菌検査、ノロウイルス検査等
(7)教育訓練:従業員への衛生教育、手洗い講習会、各種研修会等
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