アプリで生きもの調査・ごみ拾い「砂浜ムーブメント2021」開催 NACS-J2021年6月7日
日本自然保護協会(NACS-J)は、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を運営する株式会社バイオーム(京都市下京区)と、科学技術で環境問題を克服する株式会社ピリカ(東京都渋谷区)とともに、アプリを使って誰でも簡単に本格的な生きもの調査やごみ拾いに参加できる「砂浜ムーブメント2021」を 5月30日(ごみゼロの日)から12月31日まで開催している。
同イベントでは、日本の海や砂浜を守るために、以下の3つのアクションを呼びかけている。
<Act.1>砂浜ノートを子どもたちに届けよう!
陸の自然に比べると、海や砂浜の生きものやしくみを知る機会や資料は少ないことから、NACS-Jは、海や砂浜のことを楽しく学べる特製の「砂浜ノート」を作成。昨年、クラウドファンディングによって増刷した5万部を、今年は全国の子どもたちに届ける。申込みは受付サイトから。先着順に、希望部数を無料で送る。
<Act.2>砂浜の生きものをしらべよう!
砂浜で植物や貝など生きものを見つけたら、写真を撮って、生きものアプリ「BIOME(バイオーム)」に投稿すると、名前がわからなくても、AIが名前を推測してくれる。投稿された生きものデータは、NACS-Jが海や砂浜の自然環境を保全するために活用。今年は砂浜の植物をはじめ5000件の投稿をめざしており、協力を呼びかけている。
<Act.3>砂浜や街中でごみを拾おう!
ごみ拾いSNS「ピリカ」とも連携し、身近な場所でのごみ拾い活動も展開。プラスチックごみは、海に沈んだり小さなマイクロプラスチックとなると、回収が困難で、ごみが海に届く前に、街中など身近な場所で回収することが重要だ。ごみを拾ってピリカに投稿すると、全国でごみ拾い活動をしている仲間から、たくさんの「ありがとう」やコメントが届き、仲間と交流しながら楽しくごみ拾いができる。ピリカのイベントページ「全国砂浜ムーブメント2021」にお申込みのうえ参加を。今年は、全国で200万個のごみを、海ごみとなる前に回収することをめざしている。
いきものコレクションアプリ「Biome」
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