オランダのスマート農業企業をバーチャル訪問 データ駆動型園芸などウェビナー開催2021年6月9日
在日オランダ王国大使館は6月22日、スマート農業ウェビナー「データ駆動型園芸・農業のためのロボティクスとAI」を開催。スマート農業分野で活躍する企業をオンラインで訪問し、オランダで開発された農業技術のイノベーションについて紹介する。東部オランダ開発公社、オランダ企業庁、ワーヘニンゲン大学&リサーチ、フードバレーNL、オランダのテクノロジー産業雇用者団体であるFMEと共催で実施される。
同イベントは、2月に実施された3日間の対日デジタル経済ミッションのフォローアップとして実施。東京五輪開催に向けて、TeamNL、オランダ国立スポーツセンター、オランダオリンピック委員会・スポーツ連合とオランダ政府が、6月7日から3か月間にわたって開設するデジタルイベント用プラットフォーム「TeamNL Tokyo Expo」のイベントの一つとして行われる。
持続可能な食料生産システムの構築や人口の高齢化、深刻化する労働力不足など、農業分野において共通の課題解決に向けて取り組む日蘭両国は、投資を引きつけるデジタル化やロボット化を伴う革新的ソリューションに向けて相互に提供できる知見が少なくない。
同イベントの企業訪問では、施設園芸と畑作農業を取り上げ、それぞれの分野における技術と具体的応用について議論。また、イノベーションや貿易を促進するため後日実施を予定している訪日使節団についても案内する。プラットフォームでは、両国の参加者が交流しネットワークを築く機会を予定。参加費は無料で事前登録が必要。
<ウェビナー開催概要>
開催日時:6月22日15:30~17:30(日本時間)/8:30-10:30(オランダ時間)
参加費:無料
参加者対象:生産者、企業、大学、研究機関、政府、メディア、その他関係者
使用言語:英語 (英語から日本語への同時通訳つき)
登録方法:申し込みサイトから。遅くとも6月17日までに登録を
問い合せ:(メール)tok-lnv@minbuza.nl まで
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