2020年度総事業高は前年比113% 組合員数は3万6000人増 コープみらい2021年6月11日
コープみらいは6月10日、第9回通常総代会を開催。2020年度事業報告承認の件、2021年度事業計画・予算設定の件、定款の一部変更の件、役員選任の件の4つの議案が賛成多数で承認可決された。
2020年度の総事業高は、4462億円、商品供給高は4290億円、経常剰余金は114億円。コロナ禍による買い物行動の変化に伴い、多くの組合員の利用が高まり、総事業高、商品供給高、経常剰余金はいずれも前年を超過した。組合員数は3万6000人増えて358万人、組織率(世帯加入率)は26.6%、出資金は13億円増加し683億円となった。
宅配事業では、3~5月は受注が大幅に伸びたことから、集品センターで対応できる限界を超え、一時欠品や注文点数を制限。その後、商品を継続的に届けられるよう集品センターの対応力の強化や、宅配の新たな希望者の加入受付の一時休止、商品カタログの一時発行中止や縮小などにより物流を安定させ、順次再開した。また、ECサイトのコープデリeフレンズからの注文が増加した。
店舗事業は、コロナ禍による外出自粛やまとめ買い傾向などにより、組合員一人当たりの購入点数が高まり、商品供給高が伸びた。また、エネルギー供給事業では「コープデリでんき」の利用件数は6万5000件を超えた。「コープデリガス」は利用件数は1万6000件。2020年6月から、コープデリでんき、ガスともにWEBから申し込めるようになった。
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