有機米ひとめぼれ100% 季節限定「一ノ蔵特別純米酒アルコール15%原酒」発売2021年6月21日
株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市)は6月9日、「一ノ蔵特別純米酒アルコール15%原酒」を季節・数量限定で発売。原料米には、NHKの番組「プロフェッショナル」で取り上げられた宮城県登米市の有機稲作農業の達人、石井稔さんが栽培した有機米ひとめぼれを100%使用している。
一ノ蔵特別純米酒アルコール15%原酒
「一ノ蔵特別純米酒アルコール15%原酒」は、石井さんが栽培した有機米ひとめぼれの特徴を引き出す酒造りにより、柔らかな旨味を保ちながら、夏に飲みやすいように酸味を引き立たせた。原酒でありながら15%台に抑えることで軽さを感じられるお酒に仕上がっている。
石井さんは、1987年から本格的に無農薬栽培に取り組み、試行錯誤を繰り返して独自の栽培理論を確立。米の品質を競う「全国米・食味分析鑑定コンクール総合部門」で2001年から5年連続金賞受賞し、初めてダイヤモンド勲章の永久称号を受賞した。
一ノ蔵の総杜氏、門脇豊彦さんは「ひとめぼれは濃厚な旨みと甘味が特徴で、料理ともとても相性が良いお米。弊社の低アルコール製法の技術を活かしてアルコール発酵が旺盛な段階でお酒を搾り、15%の原酒に仕上げます。また、搾ったお酒は加熱殺菌後すぐに冷却させ低温で貯蔵。火入れでありながらフレッシュな味わいをお楽しみいただけます」と話している。
「一ノ蔵特別純米酒アルコール15%原酒」は、1.8Lは3630円、720mlは1815円。いずれも税込。
重要な記事
最新の記事
-
家族経営で農地を守る 福岡県糸島稲作経営研究会を訪ねて(2)稲作と酪農 二人三脚で2025年2月4日
-
コメの安定供給は関税支払いの外米に頼るしかないのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年2月4日
-
農業の課題解決、現場起点のイノベーションで 農業技術経営会議が設立総会2025年2月4日
-
「この国になくてはならない協同組合」 国民理解が重要 協同組合基本法めぐりシンポ JCA2025年2月4日
-
JA紀州「Aコープ紀州」とトレー・ボトルの水平リサイクル協働を強化 エフピコ2025年2月4日
-
「これからがおいしい」 サツマイモ出荷が最盛期に JA菊池2025年2月4日
-
水稲栽培経過や園芸品目を紹介 総括営農研修会を開く JA鶴岡2025年2月4日
-
物流プラットフォームを展開 ハコベル株式会社へ出資 JA三井リース2025年2月4日
-
プラスオートメーション株式会社と資本業務提携 JA三井リース2025年2月4日
-
JA会津よつば dポイント加盟店に 3日からサービス開始2025年2月4日
-
菅井友香主演 WEBドラマ『恋するキッチンカー』4日に公開 ホクレン2025年2月4日
-
終身・個人長期生命共済の予定利率改定で共済掛金を改定 こくみん共済coop〈全労済〉2025年2月4日
-
醤油醸造用大豆新品種「たつひめ」と小麦新品種「たつきらり」開発 ヒガシマル醤油×農研機構2025年2月4日
-
エコマーク認定取得 環境にやさしい素材の手袋「GP500E」新発売 ショーワグローブ2025年2月4日
-
青色コチョウラン「Blue Gene」が埼玉県知事賞を受賞 石原産業2025年2月4日
-
福島の水族館から生中継 飼育員が語る海の環境問題 パルシステム連合会2025年2月4日
-
日本産抹茶を米国へ初輸出 現地カフェへ供給 日本農業2025年2月4日
-
鳥インフル 英デボン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月4日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月4日
-
戦後80年の国際協同組合年に考える「核兵器のない世界」オンライン配信 パルシステム2025年2月4日