日本の森の木で暮らしと社会を豊かに「ウッドデザイン賞」応募受付開始2021年6月21日
日本の森の木を使って、暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰する「ウッドデザイン賞2021」の応募受け付けが6月21日から始まった。
「ウッドデザイン賞」は、日本の森林資源を活かし、消費者の目線での木の良さや価値を持つ建築・空間、木製品、活動・ビジネスモデル、技術・研究等のグッド・プラクティスを募集し、国内外に発信する顕彰制度。2015年度に創設され、これまで6年間で1475作品が「ウッドデザイン賞」を受賞している。全受賞作品は、公式サイトに開設した「受賞作品データベース」に紹介され、特に審査委員の評価が高かった作品を掲載した電子ブック「ウッドデザイン・ベスト・プラクティスブック」も公開している。
審査委員長はプロジェクト・デザイナーの赤池学氏。審査委員には、建築・空間分野の分野長には世界的な建築家である隈研吾氏、コミュニケーション分野の分野長にはコミュニティデザイナーの山崎亮氏など、第一線で活躍する専門家が参画している。
第7回「ウッドデザイン賞2021」は、6月21日10時からり応募受付を始め、7月30日18時まで受け付ける。応募作品は、一次審査、二次審査を経て、10月に「ウッドデザイン賞」受賞作品を公表。また、最終審査を経て、最優秀賞・優秀賞・奨励賞の上位賞は、日本最大級の環境展示会「エコプロ2021」で、表彰式とび受賞作品の展示が行われる。
各分野の最前線で活躍する17人が審査
◎「ウッドデザイン賞2021」実施概要
主催:ウッドデザイン賞運営事務局(林野庁補助事業)
応募受付期間:6月21日10時~7月30日18時※ウェブサイトからの応募のみ
審査料:無料
【賞の構成】
(1)最優秀賞(農林水産大臣賞)/1点
(2)優秀賞(林野庁長官賞※)
(3)奨励賞(審査委員長賞)
(4)ウッドデザイン賞(入賞)/二次審査を通過したものすべて
【応募分野・サブカテゴリー】
(1)建築・空間・建材・部材分野/店舗、施設、オフィス、住宅、建材・部材など
(2)木製品分野/家具、インテリア、食器、日用品・雑貨、文具、遊具など
(3)コミュニケーション分野/ワークショップ、プロモーション、人材育成、ビジネスモデルなど
(4)技術・研究分野/技術、研究、調査、試作品など
【表彰部門】
(1)ライフスタイルデザイン部門/木を使って暮らしの質を高めているものが対象
(2)ハートフルデザイン部門/木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしているものが対象
(3)ソーシャルデザイン部門/木を使って地域や社会を活性化しているものが対象
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