岩手県産ホップを使用 限定クラフトビール発売 いわて蔵ビール2021年6月21日
クラフトビールブランド「いわて蔵ビール」を手がける老舗酒蔵、世嬉の一酒造株式会社(岩手県一関市)は6月22日、JR東日本盛岡支社と連携し、岩手県産ホップを使い「IWATE BEER」の共通ロゴをつけたクラフトビール「こビール」を6000本限定で発売する。
「IWATE BEER」は、岩手県内11社のクラフトビール事業者と連携し、岩手県産ホップを使用したクラフトビールを6月中旬から順次発売。日本一のホップ生産量を誇る岩手県では、生産量・就農者数が年々減少する中、クラフトビール事業者は年々増えており、ビール愛好家が各地を訪れるなど地域の観光資源となっている。同取り組みを通じて、岩手県内の1次産業であるホップ、2次産業であるクラフトビールの産業振興と活性化、交流人口の拡大をめざしている。
同取り組みで使うホップは、遠野市でキリンビールが生産する品種「IBUKI」と軽米町でサッポロビールが生産する品種「リトルスター」で、両方もしくはいずれかを使用。岩手県内の全ブルワリーと醸造し、第1弾となる、いわて蔵ビールの「こビール」は、キリンビールの協力を得て、岩手県内で契約栽培された希少なホップ「IBUKI」を限定で使用する。「こビール」の「こびる」は岩手の方言で、ちょっと休憩やおやつを意味しており、ちょっとしたゆったりしたい時におすすめのビール。首都圏エリアと東北エリアのJR東日本グループ店舗、ブルワリー直営店などでで販売。330mlで550円(税込)。
重要な記事
最新の記事
-
家族経営で農地を守る 福岡県糸島稲作経営研究会を訪ねて(2)稲作と酪農 二人三脚で2025年2月4日
-
コメの安定供給は関税支払いの外米に頼るしかないのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年2月4日
-
農業の課題解決、現場起点のイノベーションで 農業技術経営会議が設立総会2025年2月4日
-
「この国になくてはならない協同組合」 国民理解が重要 協同組合基本法めぐりシンポ JCA2025年2月4日
-
JA紀州「Aコープ紀州」とトレー・ボトルの水平リサイクル協働を強化 エフピコ2025年2月4日
-
「これからがおいしい」 サツマイモ出荷が最盛期に JA菊池2025年2月4日
-
水稲栽培経過や園芸品目を紹介 総括営農研修会を開く JA鶴岡2025年2月4日
-
物流プラットフォームを展開 ハコベル株式会社へ出資 JA三井リース2025年2月4日
-
プラスオートメーション株式会社と資本業務提携 JA三井リース2025年2月4日
-
JA会津よつば dポイント加盟店に 3日からサービス開始2025年2月4日
-
菅井友香主演 WEBドラマ『恋するキッチンカー』4日に公開 ホクレン2025年2月4日
-
終身・個人長期生命共済の予定利率改定で共済掛金を改定 こくみん共済coop〈全労済〉2025年2月4日
-
醤油醸造用大豆新品種「たつひめ」と小麦新品種「たつきらり」開発 ヒガシマル醤油×農研機構2025年2月4日
-
エコマーク認定取得 環境にやさしい素材の手袋「GP500E」新発売 ショーワグローブ2025年2月4日
-
青色コチョウラン「Blue Gene」が埼玉県知事賞を受賞 石原産業2025年2月4日
-
福島の水族館から生中継 飼育員が語る海の環境問題 パルシステム連合会2025年2月4日
-
日本産抹茶を米国へ初輸出 現地カフェへ供給 日本農業2025年2月4日
-
鳥インフル 英デボン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月4日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月4日
-
戦後80年の国際協同組合年に考える「核兵器のない世界」オンライン配信 パルシステム2025年2月4日