卸売の食品ロスと飲食店の仕入れコスト削減「Refoood museum」開始 BTM2021年6月23日
飲食事業を展開するBTM株式会社(宮城県仙台市)は7月1日、仙台市内の卸売業者の食品ロスと飲食店の仕入れコストを削減するマッチングプラットフォーム「Refoood museum(リ・フードミュージアム)」をリリースする。
Refoood museumのサービス
Refoood museumは、食品の売り手である卸売業者と買い手の飲食店で"もったいない"をシェアするプラットフォーム。卸売業者が廃棄する予定である、賞味期限が切れていない食品を飲食店で利用することで、食品ロスを削減するとともに、飲食店の苦しい経営状況の手助けになるよう企画された。仙台市内の食品ロス削減を希望する卸売業者と、新型コロナウイルスの影響で経営状況が悪化し、仕入れコストの削減を希望する飲食店をマッチングすることで、双方の課題を解決する。また、仙台市フードドライブ・フードバンク仙台と協力し、子供食堂や食品を必要としている施設・団体への支援も実施。同社は「仙台市内の"もったいない"が、Refoood museumにより市内の様々な社会課題解決に繋がる」と確信している。
◎Refoood museumの特長
1.売り手(卸売業者)は廃棄予定の食品を販売することで、廃棄コストがなくなり、利益を創出
2.買い手(飲食店)は廃棄予定の安価な食品を仕入れることで、仕入れコストを削減
3.食品購入額の2%をプラットフォーム内で使用可能なポイントとして還元
4.寄付ボタンを設置し、子供食堂や施設に食品を寄付するフードバンク活動を実施
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