相模原市の生産者と連携 相模大野駅で地元農畜産物を販売 小田急電鉄2021年6月24日
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区)は6月26日、神奈川県相模原市産の野菜や豚肉などを販売するイベントを同市の農業・畜産生産者とともに、小田急線相模大野駅構内で実施する。
相模原市の生産者の座間さん
相模原市は、新宿から約40分と都心近郊のエリアでありながら、都市農業・畜産が盛んな地域。一方で農業における「多様な担い手の育成・確保」や「地産地消の推進」という課題がある。今回の取り組みは、相模原市で最大級の乗降人数がある相模大野駅で直売イベントを行うことで、地元農畜産物の認知度向上と地産地消を推進。生産者と消費者である駅の利用者との交流を通じた地域への愛着を醸成する。
当日は、相模大野駅中央改札口外へ特設ブースを設け、地元産の野菜、米、豚肉、卵を販売。それぞれの商品に対する詳細な説明ができるよう、各生産者が販売ブースに立ち、同社の鉄道部門係員などスタッフが販売をサポートする。開催は相模大野駅中央改札口外で13時から17時まで。
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