「サッカークラブ×移住×農業」CF開始 南紀オレンジサンライズFC2021年6月28日
和歌山県の紀南地方を中心に2022年から活動を始めるサッカークラブ、南紀オレンジサンライズFCは7月1日、クラウドファンディングのプロジェクト「移住と農業を組み合わせた新しい形のサッカークラブを始動させたい!」をキャンプファイヤーで開始。目標金額の500万円に向けて支援者を8月27日まで募集する。
同クラブは、スポーツを通じた地域創生のモデルケースを作るために始動。選手・スタッフが和歌山県外から移住し、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化をめざしている。
クラウドファンディングでは、移住と農業を組み合わせたサッカークラブの可能性を多くの人に知ってもらい、同FCが携わっていく地域の魅力を発信。また、荷物車の購入やユニフォームの製作、サッカー協会への加盟登録料などクラブの運営資金を確保する。支援者へのリターンは、クラブだけで用意するのではなく、地域やクラブを支え人々から様々な商品を提供してもらうことで、クラウドファンディングを通じてクラブに関わる企業や人々の魅力も発信する。
現状では、アマチュアのスポーツチームが競技だけで多くの人に価値を与えることは難しいが、同クラブは、地域が抱える問題解決のための活動をクラブの日常に組み込むことで、「スポーツ(サッカー)」と「それ以外の取り組み(移住と農業)」双方の価値を高めることをめざしている。
◎リターン提供企業(6月24日時点)
・有限会社あんちん
・有限会社山崎梅栄堂
・井上梅干食品株式会社
・有限会社熊野鼓動
・熊野の里株式会社
・てらがき農園
・ボイジャーブルーイング株式会社
・有限会社樽の味
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