純国産きくらげ栽培「くまのきのこラボ」大阪のジュース専門店とカレー発売2021年7月7日
有限会社フォーティーナイン(和歌山県東牟婁郡太地町)は、大阪のコールドプレスジュース専門店「B.up Cleansing Juicery(ビーアップ クレンジング ジューサリー)」と健康をテーマにコラボを実施。同店人気No.1の完全無添加ジュース「MIRA(ミラ)」をベースにした純国産きくらげを使用したジュースレトルトカレー「B.up CURRY」の販売を開始した。
ジュースレトルトカレー「B.up CURRY」
フォーティーナインは、2020年4月から和歌山県太地町で「くまのきのこラボ」として純国産きくらげの栽培。純国産にこだわり生産から出荷まで一貫して行う安心安全のきくらげを栽培しており、「熊野七宝きくらげ」の生きくらげと乾燥きくらげをラインナップしている。ビーアップ クレンジング ジューサリーは、顧客から「健康な食べ物としていま注目を浴びている生きくらげを発売してほしい」と多くの要望を受けていたことから、きくらげの調査を行う中でフォーティーナインに声をかけたのがコラボのきっかけ。
今回提供する国産きくらげの「ビーアップきくらげ」は、フォーティーナインが栽培するきくらげの中で最も番質の良いものを厳選し、作り方から徹底的にこだわっている。きくらげの旬は6~9月だが、同社は純国産の肉厚で栄養豊富な生きくらげを一年を通じて提供しようと栽培環境を一新。鉄骨ハウスの中では温度・湿度・二酸化炭素濃度を成長に適した環境にするため、数値管理し季節、天候に応じてエアコン、吸排気、加湿器すべての設備を自動化にしている。
「純国産きくらげ」のジュースレトルトカレー「 B.up CURRY」(1280円)は、肉厚で完全無農薬栽培のきくらげと口どけのよい国産牛のジュースカレー。試作に試作を重ね、野菜と果物から出る水分以外は使わないジュース「MIRA」をベースにその風味を生かしている。
ビーアップきくらげ
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日