三重県「食の海外展開に係る戦略的連携」推進「CROWD FARMING」始動 HIS2021年7月9日
エイチ・アイ・エスは、食に関わる生産者を支え、地域創生に繋げる「HIS FOOD PROJECT」の一環として、三重県のみかん農園のオーナーとなり収穫した“みかん”をシェアする新しいオーナー制度 「CROWD FARMING(クラウドファーミング)」を構築。参画するオーナーの募集を7月8日から開始した。
同社は、三重県と食関連等産業の自律的・持続的な発展、並びに地域の活性化を目的とした「食の海外展開に係る戦略的連携協定(2019年10月締結)」で、三重県の戦略商材である"お茶"の海外輸出を推進。抹茶チョコレートをアゼルバイジャンで加工し、第三国への転送や、現地でのリパックによる販売、輸出向け加工商材の開発など展開している。
このほど、三重県の第二の戦略商材である"みかん"を通じ、新しい食との関わり方として、みかんの産地を認知させ、生育から手元に届くまでの過程を楽しむ「CROWD FARMING」を国内で始動。7月下旬頃から、海外向けのオーナー募集をアラブ首長国連邦から展開する。
「CROWD FARMING」は、自分の農園で成長過程を知った野菜や果物を、みんなでシェアするという選択肢を提供するオーナー制度。「HIS FOOD PROJECT」が提案する新しい食との関わり方をめざす取り組みで、国内外の個人あるいは法人向けにオーナーを募集し、収穫されたみかんやその加工品を堪能できる。売り上げの一部は、NPO 法人「子供地球基金」に寄附。また、同法人が扱う子供たちの力強い絵を「CROWD FARMING」オーナーに届けるみかんの加工商品パッケージへ採用する。
◎料金プラン
【スタータープラン・1口:4500円】:みかん5キロ×1箱
【スタンダードプラン・1口:1万4000円】 以下、3コースから選択
・Aコース(みかん5キロ×5箱)
・Bコース(みかんジュース720ml3本×3箱)
・Cコース(みかん5キロ×2箱+みかんジュース720ml3本×2箱)
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