食堂ネットワークへ寄贈の冷凍りんご600キロ「DENBA冷凍コンテナ」で保管2021年7月14日
こども食堂に寄贈された食品を、より良い状態で保管するサービスを展開する信州こども食堂印SDGsプロジェクト(長野県長野市)は、株式会社プライムトーム(長野県長野市)から寄贈された冷凍りんご600キロを、鮮度保持機器を製造・販売するDENBA JAPANの「DENBA冷凍コンテナ」で保管。信州こども食堂ネットワークを通じて、長野県内のこども食堂を中心に配布する。
食堂ネットワークへ寄贈の冷凍りんご600キロ「DENBA冷凍コンテナ」で保管
「DENBA冷凍コンテナ」は、通常保管よりも鮮度が維持されるDENBA社の製品で、世界各国で特許を取得。従来、こども食堂などへ寄贈される食品は、カップ麺や乾麺、缶詰など保存性の高い食品が多い一方、生鮮食品や冷凍食品などは、栄養素の高い食品でも保管が難しく、こども食堂に配布されるまでに食品ロスが発生する懸念があった。
同プロジェクトは、その問題点を改善するため、DENBA冷凍コンテナを長野市内に2か所設置し、生鮮食品や冷凍食品を預かるサービスを提供。これにより、信州こども食堂ネットワークの生鮮食品の循環が改善され、大型の冷凍食品寄贈の受け入れが可能となった。
今回の取り組みは、伊藤忠商事やBiNIリハビリセンターなどの協賛で実現。同プロジェクトは、引き続き協賛企業や、長野県外で同サービスの展開を希望する協力者を募集している。協力応募・各種問い合わせは、信州こども食堂印SDGsプロジェクト(メール)shinsyu.sdgs.pro@gmail.com
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